昭文社は10月18日、マップエンターテインメント企画本『鳥取のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』を発売する。価格は1,980円。

40以上の小テーマから素顔に迫る

  • 『鳥取のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』表紙

本書は「トリセツシリーズ」の最新刊で、雄大な自然が広がり、日本一人口の少ない鳥取県を取り上げる。地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、多彩な魅力を地図で読み解きながら、様々な特性を探っていくという。

「絶景グラビア」「地図で読み解く鳥取の大地」「鳥取を駆け抜ける交通網」「鳥取にまつわる歴史の話」「鳥取で育まれた産業や文化」の4章立てで、40以上の小テーマから、鳥取県の素顔に迫る。ご当地ネタをはじめ、全国的に有名な鳥取の<あれこれ>も収録する。

注目記事は、「県人口が少ないのは地形のせい?」「鳥取県が誇る中国地方の最高峰」「鳥取の海の要衝 境港vs鳥取港」「山陰地方初の鉄道開通は鳥取にあり」「鳥取県の白兎伝説」「日本一のクロム産出量を誇った天空の要塞」「鳥取の二十世紀梨 誕生秘話」「心を惹き付ける鳥取民芸の普及に力を注いだ吉田璋也の生涯」など。

「トリセツ」シリーズは、2019年9月に『神奈川のトリセツ』を発売以来、2021年9月末時点で38点刊行。各書店のランキングでも上位に進出するなど、既刊の地域にて密かなブームを呼んでいるという。