パソコン、モバイル機器、ゲーム機、自動車……などなど、あらゆる業界で半導体不足が叫ばれていますが、もっと身近なところにもその深刻な影響が出ていたようです。

  • ※画像はイメージです。

ツイッターユーザー「伊藤健太(@ITO_KEN)」さんのツイートをご覧ください。

一昨日の深夜、風呂場でシャワーを浴びてたら突然水しか出なくなり今朝業者さんに見てもらって交換手配となったのだが、先程管理会社から連絡があり「今コロナの影響による半導体不足で国内に給湯器の在庫がひとつも存在してないんです」と。給湯器が入手出来るのは早くて11月、、、マジか(白目)。
(@ITO_KENより引用)

給湯器が不具合を起こし、交換しなければならないのに半導体不足の影響で在庫は枯渇。なんと、1カ月先まで交換できない状況だというのです。あと1カ月もシャワーなしで生活しろと……!?

事実、国内の各メーカーからも、新型コロナウイルスの影響で海外からの部品調達が難しく、ガス給湯器の製造・納品に遅れが生じているという発表が先日ありました。

この衝撃的なツイートはたちまち拡散され、ツイートは2.7万件のリツイート、6万件のいいねを獲得(10月10日時点)。心配のコメントや、似たような体験をしたという報告が数多く寄せられました。

「半導体不足であおり受けるのは車とパソコンだけじゃないって思い知らされますね(^_^;」

「寒い地域は死活問題ではないか! ヤバいなあ」

「うちの会社も7月頭にエアコン壊れて、修理不能で交換になったんですけど、やっぱり半導体不足でエアコンなくて最短で12月中旬で1月になるのも覚悟するように言われました」

「突然の災難だったと思いますが、これは氷山の一角に過ぎません。既にあらゆる部品が当分入らないのが当たり前になり、まともに仕事を進めるのが難しくなりつつあります」

「地元のガス会社さんが同じ事を話してました。東南アジアの工場がコロナ騒ぎで閉鎖になっており、部品が入荷しないとかでした。ガス衣類乾燥機も入荷待ちだそうです」

「わたしは数年前、今住んでる賃貸物件の部屋のエアコンが故障→交換完了まで2カ月以上続いたことがありました。7月~9月末まで、死ぬかと思いました」

ツイ主の伊藤さんは現在、どのような生活をしているのでしょうか。ご本人に少し詳しいお話をうかがいました。

――お湯が出なくてご苦労されているかと思いますが、お風呂などは今後どうされていくおつもりでしょうか?

不動産屋さんから連絡があり、シャワーのみが使える給湯器(追い焚き機能などはなし)が見つかったとのことで、仮設備ではありますが、近日中に業者さんが来て浴室に設置していただく予定です。

――給湯器が壊れる予兆(たまにお湯が出ないなど)はありましたか?

給湯器の不調はありませんでしたが、給湯器含め浴室設備がかなり古くなってきている旨は定期的に不動産屋さんにはお伝えしていました。

――半導体不足でこのような事態になってしまっていることに、率直なご感想などはございますか?

世界的な半導体不足は承知していましたが、自宅の給湯器在庫のひとつすら確保が難しい状況とは思わず、驚きました。


半導体不足のせいでお湯が出なくなるとは、まさに寝耳に水だったことでしょう。一時は、業務用の大きなボウルにケトルとガスコンロで沸かしたお湯を溜め、適温にしてから身体を洗っていたのだとか。

現在はシャワーのみが使える給湯器が仮で設置され、シャワーの水圧などに若干の物足りなさを感じつつも、どうにかしのいでいるそうです。

ただし、別の見方をすれば、冬になる前だったのが不幸中の幸いだった可能性も。みなさんも、身の回りの電化製品などに不具合がないか、早め早めに調べておいたほうがいいかもしれませんね。