120万人のフォロワーを抱えるTikTokerでコスプレイヤーのあかせあかりが、14日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第7シリーズ(毎週木曜21:00~)第1話にゲスト出演することが明らかになった。

  • あかせあかり=テレビ朝日提供

「いたしません」「私、失敗しないので」のセリフでおなじみの、米倉涼子演じるフリーランス外科医・大門未知子が、病院組織で数々の騒動を巻き起こしながらも、外科医の本質である手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む姿を描く大ヒットドラマ『ドクターX』。野村萬斎が“最強の敵”となる内科部長・蜂須賀隆太郎役で初参戦するほか、おなじみのメンバー(内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、遠藤憲一、西田敏行、今田美桜)が再集結する。100年に1度のパンデミックで新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、未知子が新たな戦いへと身を投じていく。

今年は『泣くな研修医』のスピンオフドラマ『泣くな! 関和樹』を皮切りに、『リコカツ』や『顔だけ先生』といったドラマにも出演しているあかせ。このたび演じるのは本人役で、参議院議員・一橋由華(冨永愛)が主催する「次世代のSDGsパーティー」に参加し、ライブ配信を敢行する。ゴスロリ衣装にハマるよう、ピンクのウィッグは自らの手で作成。あかせは「衣装の印象に合わせられるようにカラーや髪型のセットを、メイクさんやスタイリストさんと一緒に考えました。それを受けて、ウィッグのセットも自分でさせていただいたのですが、改めて自分の趣味であるコスプレ要素のある仕事ができて楽しかったです」と明かす。

出演が決まったときは「『うれしい』という気持ちと同時に、普段あまりしない緊張がありました」というが「母に報告したら『ドクターX』を第1シリーズから見始めてくれて『すごく面白い! あなたはどんな役なの?』と、とても興味を持ってくれて、ほんの少しでも作品に関われてよかったな、と思いました」と、思わぬ親孝行に胸を弾ませる。

現場の雰囲気については「共演者さんも監督さんもとても明るく優しくて、現場では自然と緊張も解けていくような雰囲気を味わうことができました」と振り返り、「現代の皆様にわりと馴染みのある“SNS配信者”として、まだあまり浸透しきっていない“コスプレイヤー”として、『ドクターX』を見ている方々に少しでも関心を持っていただけたら……!」と呼びかけた。