EXILE結成20周年記念特番『EXILEと踊ろう』が2日(19:00~)、ABEMAで配信された。先日行われた収録後にAKIRA、TETSUYA、岩田剛典、佐藤大樹の4人が取材に応じ、感想を語った。

  • EXILEの佐藤大樹、岩田剛典、TETSUYA、AKIRA(左から)

『EXILEと踊ろう』では、EXILEに憧れるタレントやファンたちが、EXILEの楽曲と共にダンスでコラボし、一夜限りのスペシャルパフォーマンスを披露。「EXILEと一度でいいから一緒に踊りたい」、「家族のためにダンスでカッコいい姿を見せたい」など、参加者の夢を叶えるためにEXILEメンバーが全力でサポートした。

AKIRAは「改めて20年という活動は、僕たちだけではなくファンの方々や日本の多くの皆さんに支えられながらも、皆さんの人生にも寄り添えていたと感じさせてもらえた、胸が熱くなる企画でした。関係者の皆様、参加してくださった皆様、今回参加できなかったファンの皆様もたくさんいますが、皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。

TETSUYAは「僕らもサプライズを受けたような感覚がありました。ファンの方と一緒に踊るって楽しいな、ダンスっていいなって思いましたし、よく楽曲をカバーしてもらう経験はあるんですけど、自分たちの楽曲を踊ってもらう企画は、また僕らの曲の新しい一面を見られる気がしたので、自分自身楽しい収録になりました」と語った。

岩田は「ドラマチックな番組に仕上がったなと思いますし、20周年の節目をファンの方と直接お会いして番組として残せるのは名誉なことだなと感じました。僕は2014年に加入したので7年目。ファンの方から『20年以上応援してます』という声を聞くと僕なんかより先輩だなと思いました。皆さんのおかげでグループがずっと続けてこられたんだなと改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました」としみじみ。

佐藤は「それぞれEXILEとの出会い方が違う。自分も、もともとEXILEが好きでダンスを始めました」と述べ、「加入した年に『紅白歌合戦』に出たときに親孝行ができたなと思いました。いろんな波に揉まれながら走った7年間。誇りでもありますし、自分たちが入ってから20周年になるくらい頑張りたいと思います」と決意を新たにした。

番組では、新曲「HAVANA LOVE」をはじめ、「Rising Sun」、「Someday」、「Fly Away」、「I Wish For You」、そしてサプライズで「Choo Choo TRAIN」の全6曲を披露。

特に印象に残っている楽曲を聞かれると、TETSUYAは「選べないな。全部がさらにいい曲に聞こえた」と迷いつつ、「改めて『Rising Sun』はすごく胸に刺さる曲だなと。東日本大震災の復興支援ソングとして作られたものですけど、一生懸命踊っている姿や、ここに至るまでのストーリーなど、今までの自分たちと重ねたときに、聞こえるだけ、見えるものだけじゃないものを感じ、すごく素敵だなと思いました」と感慨深げにコメント。

岩田は、サプライズで全員で踊った「Choo Choo TRAIN」を挙げ、「すごくいい思い出になりました。サプライズとして少しでもいい思い出として持って帰っていただけたらということで楽しくパフォーマンスできたので印象に残っています」と語った。

また、AKIRAは「今回番組に参加してくださった皆さんのように、メンバーにも一人ひとりストーリーがありました。1つのダンス&ボーカルグループから、時を経て、夢を分かち合う場所になり、LDHという軍団に成長できた。出会いありきでさまざまな経験をさせていただいて成長できたんだなと思うと感慨深い」と20年を振り返った。

なお、『EXILEと踊ろう』は10月9日18時59分まで無料で見逃し配信している。