スリルや刺激を求めたいという場合に最適なのがホラー映画です。恐怖に戦慄する作品から、エンターテイメント系、物語の根底に隠された悲しみに涙するなど作風も意外に幅広く、映画マニアだけでなく初心者でもハマりやすいジャンルともいえます。

今回は、マイナビニュース会員に513人に聞いた「一番おすすめしたいホラー映画」をご紹介します。数々の映画の中から厳選された有名タイトル、またはマニアック作品。いずれも観て後悔しない作品ばかりなのでぜひ御覧ください。

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  • 1位『リング』

    おすすめしたくなるホラー映画を一挙紹介

Q.あなたが視聴して他人におすすめしたいと思ったホラー映画はありますか?

はい(46.4%)
いいえ(53.6%)

まず、他人におすすめしたくなるようなホラー映画を視聴した経験を聞いたところ、46.4%の人が「はい」と回答しました。その人たちに具体的な作品名を聞いてランキング形式でまとめました。さっそく詳細をみていきましょう。

おすすめしたくなるようなホラー映画ランキング

1位『リング』(1998年公開/14.8%)
2位『13日の金曜日』(1980年公開/12.6%)
3位『エイリアン』(1979年公開/11.7%)
4位『エクソシスト』(1974年公開/11.3%)
5位『ミスト』(2008年公開/4.8%)
6位『チャイルド・プレイ(1988)』(1989年公開/3.9%)
7位『オーメン』(1976年公開/3.5%)
7位『ポルターガイスト(1982)』(1982年公開/3.5%)
9位『IT/イット“それ“が見えたら、終わり。』(2017年公開/3.0%)
9位『呪怨 劇場版』(2003年公開/3.0%)
9位『ミザリー』(1991年公開/3.0%)
9位『ゾンビ』(1979年公開/3.0%)
9位『着信アリ』(2004年公開/3.0%)
14位『悪魔のいけにえ』(1975年公開/2.2%)
14位『シャイニング』(1980年公開/2.2%)
14位『エルム街の悪夢(1984)』(1986年公開/2.2%)
17位『ミッドサマー』(2020年公開/1.7%)
17位『黒い家』(1999年公開/1.3%)
17位『サスペリア』(1977年公開/1.3%)
17位『サイレントヒル』(2006年公開/1.3%)

1位『リング』

「見た者が1週間後に死んでしまう」という呪いのビデオテープをめぐるジャパニーズ・ホラーの大ヒット作品。テレビディレクターの浅川玲子は、取材の中で呪いのビデオの存在を知る。

出演/松嶋菜々子、真田広之、中谷美紀、竹内結子
監督/中田秀夫
公開年/1998年

・「定番だけど、静かな怖さが恐ろしい」(40歳男性/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)
・「貞子のテレビから出てくるシーンマジで怖い」(48歳男性/精密機器/メカトロ関連技術職)
・「夏のホラーとして最適」(35歳男性/その他・専業主婦等)
・「ビデオを媒体とした呪いの設定が良かった」(58歳男性/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)
・「構成がアメリカの映画よりしっかりしていて怖い」(48歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門職関連)
・「リアリティを感じる」(64歳男性/教育/その他技術職)
・「貞子がTVから出てくるシーンが印象的」(40歳男性/不動産/事務・企画・経営関連)

2位『13日の金曜日』(1980年版)

森のキャンプ場クリスタル・レイクは、男女惨殺事件が起きて以来、長い間封鎖されていた。時が経ち、キャンプ場の復活計画が持ち上がる中、再び凶悪事件が起きる。

出演/ベッツィ・パルマー、エイドリアン・キング、ハリー・クロスビー、ローリー・バートラム
監督/ショーン・S・カニンガム
公開年/1980年

・「スプラッタホラーの定番」(47歳男性/物流・倉庫/販売・サービス関連)
・「見た時には眠れなかった」(52歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「13日の金曜日が来るたびに怖くなります」(55歳女性/教育/専門職関連)
・「ジェイソンが最高に怖い」(52歳男性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)
・「ホラーを語る上では欠かせない作品」(45歳男性/その他/専門職関連)

3位『エイリアン』

女性乗組員・リプリーの戦いを描く傑作SFホラー。謎の救援信号を受け宇宙貨物船ノストロモ号が着陸した未知の惑星。異星人の船内には不気味な卵が存在した。

出演/シガーニー・ウィーバー、ベロニカ・カートライト、トム・スケリット、イアン・ホルム
監督/リドリー・スコット
公開年/1979年

・「ギーガーデザインのエイリアンがかっこいい」(67歳男性/その他・専業主婦等)
・「怖くてたまらなかった」(66歳男性/その他/専門職関連)
・「続編を心待ちにしてシリーズで堪能している作品」(59歳女性/その他・専業主婦等)
・「地球外生命体のイメージを一新させた影響力」(49歳男性/ソフトウェア・情報処理/営業関連)

4位『エクソシスト』

  • 4位『エクソシスト』

    (C)Warner Bros. Entertainment Inc.

女優のクリスのひとり娘、リーガンは悪魔に取り憑かれる。医者からも見放された状態の中、カラスとメリンという神父たちに悪魔祓いを依頼するが……。

出演/エレン・バースティン、リンダ・ブレア、ジェイソン・ミラー、マックス・フォン・シドー
監督/ウィリアム・フリードキン
公開年/1974年

・「人の首がぐるっと回るのが印象的」(61歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「ホラー映画の草分け的作品」(58歳男性/専門商社/営業関連)
・「近代ホラー映画の原点的な映画」(59歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)

5位『ミスト』

スティーブン・キングの『霧』を映画化したパニックホラー。突如深い霧に包まれた田舎町。そこで巻き起こる謎の出来事に少しずつ人々は理性を奪われ……。

出演/トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン、アンドレ・ブラウアー
監督/フランク・ダラボン
公開年/2008年

・「後味の悪い映画の代表」(57歳女性/その他・専業主婦等)
・「人々が壊れていく様が恐ろしい」(58歳男性/その他・専業主婦等)
・「B級ホラーだがそこが新鮮でいい」(62歳男性/その他/クリエイティブ関連)

6位『チャイルド・プレイ』(1988年版)

殺人鬼チャッキーことチャールズ・リー・レイは、死の直前に人形に魂を移す。少年アンディを狙うが、母のカレンとチャッキーを追っていたマイク刑事が戦いを挑む。

出演/キャサリン・ヒックス、クリス・サランドン、アレックス・ヴィンセント、ブラッド・ドゥーリフ
監督/トム・ホランド
公開年/1989年

・「主人公のチャッキーの存在感」(61歳男性/フードビジネス/IT関連技術職)
・「チャッキーが強烈。表情が怖い」(51歳男性/その他・専業主婦等)

7位『オーメン』(1976年版)

6月6日6時に誕生した悪魔の子、ダミアン。周囲では謎の殺人事件が多発する。ダミアン出生の謎を探るロバートは、エクソシストからある事実を告げられ……。

出演/グレゴリー・ペック、リー・レミック、デビッド・ワーナー、ビリー・ホワイトロー
監督/リチャード・ドナー
公開年/1976年

・「666が印象的」(60歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/営業関連)
・「ゾンビより、この手のホラーの方が怖い」(51歳男性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)

7位『ポルターガイスト』(1982年版)

スティーブン・スピルバーグ製作のホラー映画。スティーヴ一家に奇妙な出来事が起きる。やがてその怪奇現象はエスカレートし、大木がガラスを突き破り家族を襲い始める。

出演/クレイグ・T・ネルソン、ジョベス・ウィリアムズ、ビアトリス・ストレイト、ドミニク・ダン
監督/トビー・フーパー
公開年/1982年

・「あまりに衝撃的な内容」(57歳男性/教育/IT関連技術職)
・「ホラーの名作」(39歳女性/サービス(その他)/事務・企画・経営関連)

9位『IT/イット“それ“が見えたら、終わり。』

  • 9位『IT/イット“それ“が見えたら、終わり。』

    (C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

田舎町で起きた連続児童失踪事件。少年ビルの弟も、血痕を残し行方がわからなくなってしまう。そんな中、突如ビルの前に現れた”それ”の正体とはいったい?

出演/ジェイデン・リーバハー、ビル・スカルスガルド、フィン・ウルフハード、ジャック・ディラン・グレイザー
監督/アンディ・ムスキエティ
公開年/2017年

・「奇妙な世界観に引き込まれる」(48歳男性/不動産/営業関連)

9位『呪怨 劇場版』

介護ボランティアの女子大生・仁科理佳は寝たきり老婆の家で人ならざるものと遭遇する。さらに、この家の天井裏から息子夫婦の変死体が発見され……。

出演/奥菜恵、伊東美咲、上原美佐、尾関優哉
監督/清水崇
公開年/2003年

・「話にどんどん引きこまれる」(58歳男性/その他・専業主婦等)

9位『ミザリー』

事故に遭遇し、熱狂的女性ファンに救い出された作家。手厚い看護を受けるが、彼女の狂気が徐々に浮かび上がってきて……。豹変するキャシー・ベイツの演技に圧倒される傑作。

出演/ジェームズ・カーン、キャシー・ベイツ、フランセス・スターンヘイゲン、リチャード・ファーンズワース
監督/ロブ・ライナー
公開年/1991年

・「人間の怖さが伝わる」(53歳女性/専門店/販売・サービス関連)

9位『ゾンビ』

ゾンビ映画を確立したロメロの最高傑作。ゾンビが徘徊する都市から脱出を目指すSWAT隊員。ショッピングモールで、暴走族とゾンビの大群相手に殺戮戦が始まる。

出演/デビッド・エムゲ、ケン・フォリー、スコット・H・ライニガー、ゲイラン・ロス
監督/ジョージ・A・ロメロ
公開年/1979年

・「ロメロの初期ゾンビは楽しい」(51歳男性/設備工事/技能工・運輸・設備関連)

9位『着信アリ』

携帯電話に死の予告メッセージが届く、謎の怪死事件が発生。由美は、友人の携帯が奇異な音で鳴るのを聞いてしまう。留守録には友人の悲鳴が。着信記録は3日後だった。

出演/柴咲コウ、堤真一、吹石一恵、石橋蓮司
監督/三池崇史
公開年/2004年

・「ガラケーの着信音が恐怖感をあおる」(49歳男性/総合商社/事務・企画・経営関連)

14位『悪魔のいけにえ』

テキサスで遺体が盗まれる謎の墓荒らし事件が起きていた。一方、ドライブ旅行を楽しむ若者たちは、旧家の廃墟に到着したが、予期せぬ悲劇が彼らを襲う。

出演/マリリン・バーンズ、アレン・ダンジガー、ポール・A・パーテイン、ウィリアム・ベイル
監督/トビー・フーパー
公開年/1975年

・「ホラーらしい恐怖感」(62歳男性/サービス/専門職関連)

14位『シャイニング』

過去、凄惨な殺人事件が起きたホテルに、作家志望のジャック一家が管理人としてやって来る。主演のジャック・ニコルソンの伝説的な演技ものちのホラー作品に影響を与えた名作。

出演/ジャック・ニコルソン、シェリー・デュバル、ダニー・ロイド、スキャットマン・クローザース
監督/スタンリー・キューブリック
公開年/1980年

・「生身の演技力だけで恐怖をあおるジャック・ニコルソンが素晴らしい」(58歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

14位『エルム街の悪夢(1984)』

鋼鉄の爪を持った怪人・フレディに追われる悪夢を見ていた高校生たち4人。最初はただの夢であったはずが、現実も徐々に脅かされていく……。少女ナンシーとフレディの対決を描くホラー作品。

出演/ヘザー・ランゲンカンプ、ジョン・サクソン、ロニー・ブレイクリー、ロバート・イングランド
監督/ウェス・クレイブン
公開年/1986年

・「夢と現実の間の描写がけっこうきた」(49歳男性/サービス/技能工・運輸・設備関連)

17位『ミッドサマー』

家族を事故で亡くした大学生のダニーは、スウェーデンの奥地の村に行く。そこは美しい花が咲き、人々が舞い踊る楽園のような場所だった。90年に1度、夏至(ミッドサマー)に行われる祝祭では浄化の儀式が行われるというが……。

出演/フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィル・ポールター
監督/アリ・アスター
公開年/2020年

・「世界観が魅力的でストーリーが繊細」(34歳男性/輸送用機器/販売・サービス関連)

17位『黒い家』

生命保険の営業のため訪れた家で、首を吊った子供を発見してしまう若槻。その菰田家は、以前にも不可解な保険金請求があり、保険金の支払いが保留されていた家だった……。衝撃の和製サイコサスペンス。

出演/内野聖陽、西村雅彦、田中美里、町田康
監督/森田芳光
公開年/1999年

・「現実にありそうな話だから」(46歳男性/医療用機器・医療関連/その他・専業主婦等)

17位『サスペリア』(1977年版)

ドイツのバレエ学校に入ったスージーの周囲で、奇怪な出来事が起き始める。何人もの行方不明者が出ているというこの学校で、ついに死亡事件まで起きてしまい……。やがて学校に隠されたある秘密が明らかになる。

出演/ジェシカ・ハーパー、ステファニア・カッシーニ、ジョーン・ベネット、アリダ・バリ
監督/ダリオ・アルジェント
公開年/1977年

・「不気味な事件に背筋が凍る」(30歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)

17位『サイレントヒル』

同名ゲームを原作にしたホラー映画作品。謎の「サイレントヒル」という言葉を残し、失踪してしまった愛娘を探すため、ウェストバージニア州のある街にたどり着いた母・ローズ。そして想像を超えた恐怖が始まる。

出演/ラダ・ミッチェル、ショーン・ビーン、ローリー・ホールデン、デボラ・カーラ・アンガー
監督/クリストフ・ガンズ
公開年/2006年

・「ホラー的でもありサスペンス的でもあり、ハラハラさせられるから。 原作のゲームとは違った展開なのも二度楽しめて面白い」(42歳男性/食品/営業関連)

おすすめしたくなるようなホラー映画ランキングのまとめ

マイナビニュース会員におすすめホラー映画を聞いたところ、1位は14.8%の票数を獲得した『リング』となりました。続いて2位は12.6%で『13日の金曜日』、3位が11.7%で『エイリアン』、4位が11.3%で『エクソシスト』、5位が4.8%で『ミスト』と続きます。

1位の『リング』は、ジャパニーズ・ホラーの定番で、貞子はのちのシリーズの代名詞的存在にもなりました。呪いのビデオという不幸の手紙にも似た不気味なエッセンスと、松嶋菜々子、真田広之の熱演も印象的です。

2位の『13日の金曜日』は、ホッケーマスクを被ったジェイソンがあまりにもインパクトのあるスプラッター・ホラー映画の名作です。よくパロディで使われる武器のチェーンソーは、実はジェイソンの武器ではなく、『悪魔のいけにえ』に出てくるレザーフェイスとの混同です。

3位の『エイリアン』はSFホラー映画の傑作で、巨匠デザイナーのH・R・ギーガーがエイリアンの造形を担当しています。後頭部が長い印象的なフォルムは、SFホラーのみならず絶大な影響を与えました。

4位の『エクソシスト』は、日本でも大ヒットしたアメリカのホラー映画です。悪魔祓い、エクソシストという言葉をこの映画で知った方も多いのではないでしょうか。第46回アカデミー賞において、脚色賞と音響賞も受賞しています。

5位の『ミスト』は、バッドエンド映画の最高傑作とも呼ばれます。深い霧の中で蠢く正体不明の謎の生物。この発想自体がとても独創的でアイデア勝ちとも言えるでしょう。

いつの時代も工夫を凝らしてホラー映画は製作されます。恐怖はある意味最高のエンターテイメント。今回ご紹介したホラー映画を観つつ、背筋の凍る涼しい夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

調査時期:2021年8月13日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計513人(男性378人、女性125人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート