『仮面ライダーセイバー』の正統続編Vシネクスト「仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏」より、仮面ライダーエスパーダの新フォームと本作オリジナルライダー、ストーリーが28日、発表された。

本作は2021年8月29日に最終回を迎えた『仮面ライダーセイバー』TVシリーズから8年後の世界を描く物語。2022年初頭より映画館での期間限定上映を行い、2022年5月11日にリリースされるBlu-ray&DVDでは通常版のほか、作中で登場する変身アイテム「DXアラビアーナナイト&月光雷鳴剣黄雷エンブレム」と「アメイジングセイレーンワンダーライドブック」が付属した【DXアラビアーナナイト&アメイジングセイレーンセット付属版】も同時発売される。

そして、仮面ライダーエスパーダの本作オリジナルの新フォーム「仮面ライダーエスパーダ アラビアーナナイト」が解禁。富加宮賢人(演:青木瞭)がアラビアーナナイトワンダーライドブックを使って変身する仮面ライダーエスパーダの新たな強化フォームとなる。エスパーダらしい金色をベースに夜の闇のような紺色を配し、その紺色の中に闇夜の輝く星を彷彿とさせる金色の差し色が印象的な新フォームとなっている。またワンダーライドブックの力で聖剣・雷鳴剣黄雷も「月光雷鳴剣黄雷」と変貌を遂げている。

さらに、本作オリジナルで登場するのが、「仮面ライダーファルシオン アメイジングセイレーン」。先日公開となった本作オリジナルキャラクターである倫太郎の父と名乗る男・篠崎真二郎(演:橋本さとし)が、無名剣虚無と覇剣ブレードライバー、アメイジングセイレーンワンダーライドブックを使って変身するオリジナルライダーとなる。TVシリーズで登場したオレンジと黒の「仮面ライダーファルシオン」とは違い、白と黒の色合いが目を引く。倫太郎の父と名乗る篠崎がなぜ飛羽真ら剣士たちを襲うのか……。

「仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏」あらすじ

神山飛羽真=仮面ライダーセイバーをはじめとする剣士たちが、その命を懸けて世界を救ってから、8年の月日が流れた。飛羽真は、親友・間宮や担当編集者・須藤芽依の手も借りながら、かつて剣士たちの戦いに巻き込まれて親を亡くした少年・陸とともに暮らしていた。彼は陸の父親代わりになろうとしていたのだが、陸の心の傷は癒えず、11歳になったいまも、笑顔を見せることはなかった。一方、翻訳家となった富加宮賢人は、立花結菜という女性との結婚を控え、充実した日々を送っていた。
だが、そのころ、剣士たちをめぐって、奇妙な出来事が起こり始める。聖剣の持ち主たちがひとり、またひとりと消えてしまったのだ。事件の謎を究明すべく行動を開始した新堂倫太郎の前に突如として現れた、仮面ライダーファルシオン アメイジングセイレーン。変身を解いた篠崎真二郎は、自分こそが倫太郎の父だと名乗った。動揺する倫太郎。さらに賢人もファルシオンに遭遇し、学校から帰ってこない陸を探していた飛羽真までもが、ファルシオンに襲われる。
アメイジングセイレーンワンダーライドブックに秘められた、恐るべき力とは? 時を経て、飛羽真たちを待ち受けていたのは、最大にして最後の苦難だった……!

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