ビズヒッツは9月22日、「転職で役立ったスキルに関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月28日~8月10日、転職経験者500名(女性291名/男性209名)を対象にインターネットで行われ、結果をランキング形式にまとめた。

  • 転職で役立ったスキル

    転職で役立ったスキル

「転職で役立ったスキルはなんですか?」と聞いたところ、1位は、Microsoft WordやExcelなどの「OAスキル」、続く2位は「コミュニケーションスキル」、3位には「語学スキル」と続いた。

1位の「OAスキル」では、「事務職で働く際に必ず聞かれる」「パソコンのスキルが必要という求人が多かったから役立った」という回答が多かったほか、「PC入力はどこの業界でもほぼ必須条件」という意見も。

「コミュニケーションスキル」が役立った人からは、「面接官とうまく話せたから」「入社後も円滑なコミュニケーションが可能だとアピールできた」「上司や顧客との連絡調整・交渉で役立った」など、面接の場面だけでなく、採用後にも役立ったというケースも目立った。

「語学スキル」については、「外資系へ転職した際に役立ちました」「会話力があったので即戦力だった」という声が。英語のみならず、中国語、韓国語などのスキルを活かして転職した人も見受けられた。

以下、4位「経理系資格・スキル」、5位「クリエイティブ系スキル」、6位「IT・プログラミング系スキル」、7位「接客スキル」という結果に。

また、「スキルアップのためにしたこと」を聞くと、「自分で勉強」が断トツに多く、次いで「スクール・学校に通う」、「仕事の中で身についた」と続いた。