お笑いコンビのかまいたちと女優の白石麻衣がMCを務める、テレビ朝日系新バラエティ番組『ウラ撮れちゃいました』(毎週木曜19:00~。初回は3時間スペシャルで18:45~※一部地域を除く)が、きょう23日にスタートする。

  • 白石麻衣=テレビ朝日提供

普段はなかなか見ることのできないさまざまな業界のウラ側に密着し、粘り強い交渉の上、ようやく撮影可能となったインパクト満点のウラ側映像を大公開する社会科見学バラエティ。今年5月に特番として放送するとファミリー層を中心に高い支持を獲得し、Twitterでもトレンド入りを果たすなど話題に。その反響を受け、ゴールデンタイムのレギュラー番組へと進化する。

初回の3時間スペシャルは「2年ぶりの富士山&新幹線で衝撃のウラ撮れちゃいました特大3時間スペシャル」と銘打ち、コロナ禍で2年ぶりに開山した富士山と、新幹線の輸送大作戦のウラ側を大特集。スタジオゲストには出川哲朗、井森美幸、アンミカを迎える。

2013年に世界遺産に登録され、各国からの登山客でにぎわっていた霊峰・富士だが、昨年は新型コロナウイルスの影響で閉山。今年7月、約2年ぶりに山開きした富士山には以前とまったく異なる光景が広がっていた。調査のため富士山に登ったスタッフは、不思議な登山客に続々と遭遇。「山頂でやり遂げたいことがある小学生の女の子」、「ある目標のために奮闘する91歳男性」、「ワイシャツ×スラックスで登山する66歳男性」、「山小屋で謎の涙を流す女性3人組」……多様な人間ドラマが浮き彫りになる。また、富士山にかかる雲のウラ側や、旧富士山測候所の立ち入り禁止エリアにもカメラが潜入。

続いて、愛知県内のメーカーで完成したばかりの新幹線車両を静岡県まで輸送する全行程45キロのミッションにも密着。計40台のカメラを駆使してとらえた、車両に傷ひとつつけずに運ぶ運搬のスペシャリストたちのスゴ技とは。

収録を終えた3人は、「富士山のウラなんて考えたこともなかった……。ホント、想像以上にウラが撮れていたと思います」(山内健司)、「3時間、すごく楽しかった! 新幹線があんなふうに道路を走っているなんて知りませんでしたし、富士山担当ディレクターさんには歩きやすい靴をあげたい!」(濱家隆一)、「富士山のVTRはいくつものドラマを見たような気持ちになりました! また、新幹線のVTRでは、私たちが寝ている時間に大変なお仕事をされている方がいるんだなと改めて思い、いろいろなことに感謝しなくちゃと思いました。2回目以降もいろいろなウラを見てみたいです!」(白石)とそれぞれに手応えを語った。