ヤマハ発動機はこのほど、ロードレース競技およびサーキット走行専用モデル「YZF-R1 レースベース車」の2022年シーズン分について予約受付を開始し(予約期間限定)、2022年2月28日に発売する。

  • 「YZF-R1 レースベース車」(ブラックメタリックX) ※画像は公道走行可能モデルのため販売車両とは異なる

「YZF-R1 レースベース車」は、2021年モデルのスーパースポーツ「YZF-R1」をベースに、レースなどサーキット用途に配慮したモデル。APSG(アクセル開度センサーグリップ)を織り込んだYCC-T(電子制御スロットル)や、EBM(エンジンブレーキマネジメント)、BC(ブレーキコントロール)などの電子制御システムを継続採用している。なお、従来モデルからの変更はない。

第1次予約受付期間は2021年9月17日〜9月30日、第2次は2021年10月1日〜11月30日の期間限定予約による受注生産で、予約窓口は全国の「ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店」となる。

車両・キットパーツ納期は、第1次が2022年2月28日より順次。第2次は2022年4月下旬より順次。なお、予約受付時期により納期が異なることがある。また上記の納期は目安となる。

メーカー希望小売価格は、225万5,000円(税込)。