お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、27日放送のフジテレビ系バラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(毎週金曜21:58~)に出演。4年前に狩野英孝の謝罪会見で起きた“誤爆コメント事件”を振り返った。
“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合う同番組。松本人志、千鳥(ノブ、大悟)がMCを務め、神尾楓珠、菊地亜美、亮、馬場園梓がゲスト出演した。
亮は、ABEMAで生配信されていた同謝罪会見を振り返って「記者の方がずっと質問していて、(狩野が)長くず~っと責められていた感じがあった。『ちょっとあれはな~』と思って、ABEMAのニュースでやってたから『もうやめたれ。英孝ちゃん悪くない』と(コメントを書き込んだ)。それで『記者もしつこいな。大きな事務所……そのとき名前を出したと思うけど、その事務所とかなら、こんなんよう言わんくせに。そこまでやらへんやろ、本当は。(狩野英孝だから)やるんでしょ?』とやった」と回顧。
ABEMAに書き込んだ同コメントはツイッターと連動していたが、亮は「知らないまま(匿名だと思い込んで)やっていた」。「優しい人が世の中にはいまして、ABEMAのコメントで『亮、お前干されんぞ』と。名前を出して言うてるつもりなかったから、まだピンと来なかった。さらに『これ、ツイッターと連動してるの、亮知らんな(笑)』と。そこで初めてツイッターを開けたら、自分のアカウントでそんな恐ろしいつぶやきをしていた」という。
血の気が引いた亮は「あんなにはっきり(スマートフォンを)落としたの初めて。拾おうともしなかった」と明かし、「ちょうど、奥さんのお義母さんが遊びに来てて『どうしたの?』と聞くから、『あ、お義母さん、僕、終わったんですよ』と言った」と笑った。
亮は2019年、宮迫博之、レイザーラモンHGらとともに反社会的グループの集会に参加し、金銭の授受を受けていたことが発覚。謝罪会見および謹慎を経て翌年、相方の田村淳と共同設立した株式会社LONDONBOOTSに所属し、吉本と専属エージェント契約を締結。芸能活動を再開。今回の放送で、松本と4年ぶりに共演した。