JR東日本と西武鉄道は24日、テレワークやウェブ会議といった多様な働き方をサポートするため、JR東日本が展開するシェアオフィス「STATION BOOTH」を西武鉄道の高田馬場駅、国分寺駅、武蔵境駅の3駅に設置し、9月16日に開業すると発表した。

  • 「STATION BOOTH」内にLEDリングライトを装備

「STATION BOOTH」はウェブ会議に最適な1名用の完全個室ブースで、首都圏の主要駅や新幹線の駅などに設置されている。西武鉄道の駅に設置する「STATION BOOTH」では、温かみのある木目調の外装を初採用したほか、西武鉄道オリジナルデザインが施された。内部にはウェブ会議に最適なLEDリングライトや電源・USB・専用Wi-Fi・空調を標準装備し、快適で便利に使用できる環境を提供するという。

高田馬場駅に2台、国分寺駅に2台、武蔵境駅に1台を設置し、いずれも9月16日に開業。9月15日18時から予約を開始する。営業時間は7~21時(全日)。使用料金は15分で275円。「STATION WORK」の個人・法人会員が利用できるほか、一般の人も利用できる。

  • 「STATION BOOTH」外観イメージ

  • 設置場所詳細

なお、高田馬場駅の「STATION BOOTH」はJR・西武線のりかえ改札のJR改札内にあるため、JR東日本の乗車券などが必要。国分寺駅と武蔵境駅の「STATION BOOTH」は西武線改札内にあり、西武鉄道の乗車券などが必要となる。