JR西日本は、蒸気機関車D51形200号機の検査・修繕完了にともない、10月23日から「SLやまぐち号」の運転を再開すると発表した。例年は11月までの運転だが、今年は期間を延長し、12月19日まで運転を予定している。

  • 蒸気機関車D51形200号機が牽引する「SLやまぐち号」(2017年撮影)

「SLやまぐち号」は10月23日から12月19日まで土日のみ運転。D51形200号機の牽引で山口線新山口~津和野間を1日1往復し、往路の運転時刻は新山口駅10時50分発・津和野駅12時58分着、復路の運転時刻は津和野駅15時45分発・新山口駅17時30分着となる。

運転再開に合わせ、「SL弁当」もリニューアル。パッケージはSL列車のレトロなイメージを再現したデザインに一新し、岩国寿司やふぐ、長州鶏など山口のご当地名物をふんだんに盛り込んだ弁当に仕上げた。新山口駅と車内にて、「SLやまぐち号」オリジナルパッケージにリニューアルした「外郎(ういろう)」も販売する。