JR西日本は19日、津和野駅にて観光列車「DLやまぐち号」(DD51形1043号機)の転車台での回転展示をゴールデンウィークの一部期間(5月1~5日)に実施すると発表した。

  • 蒸気機関車(D51形200号機)による転車台使用イメージ

観光列車「DLやまぐち号」は3月20日から運転開始。蒸気機関車の「SLやまぐち号」では、津和野駅に到着した後、水と石炭の補給作業のために転車台を使用しているが、「DLやまぐち号」のディーゼル機関車はこの作業が不要のため、転車台を使用することはなかった。今回は特別に、ディーゼル機関車を身近に見られるように、期間限定で転車台での回転展示を実施する。

実施期間は5月1~5日。各日とも13時20分頃から開始予定(運行状況により開始時間は目安)となっている。なお、JR西日本では新型コロナウイルス感染症対策として、周囲の人との距離を保ち、可能な限りマスクの着用、大声での会話を控えるなど、感染防止への協力を求めている。