日本テレビ系大型特番『24時間テレビ44』(21日18:30~22日20:54)のチャリティー縦軸企画「復興への想いをつなぐ募金リレー」は、第6走者にロンドン五輪体操代表の田中理恵が登場した。

田中理恵=日本テレビ提供

第1走者のKing & Prince・岸優太、第2走者の卓球・水谷隼、第3走者のトリノ五輪フィギュアスケート金メダリスト・荒川静香、第4走者のレスリング・川井姉妹、第5走者のラグビー元日本代表・五郎丸歩を受けて走る田中。

「2011年、東日本大震災の後、『好きな体操をやっていていいのか…』と悩みました。しかし、被災地を体操チームで訪ねたとき、とても喜んでくれたことで迷いが吹っ切れ、覚悟が決まりました。2012年私がロンドンオリンピックの舞台に立てたのは、ファンの方々の応援のおかげでした。今回24時間テレビで走ることによって、皆さんに恩返しができればいいなという思いで、心を込めて走らせてもらいたいです」と意気込みをコメントした。

「復興への想いをつなぐ募金リレー」は、東日本大震災や熊本地震、さらにここ数年日本各地で発生した数々の豪雨災害の被災地を支援するために行われるチャリティー企画。復興を目指す被災地への想いを胸に、岸をはじめとする合計10人(予定)のランナーが、リレー形式で約100kmの距離を走る。

今後のランナーは、世界王者、国民栄誉賞、東京五輪銀メダリスト、元ランナーと予告。この中では、丸山桂里奈が登場することが発表されている。