人との会話で、女性の配偶者をなんと呼ぶか。SNS上でたびたび議論される問題だが、男性の皆さんは普段、どう呼んでいるだろうか。「妻」「奥さん」「嫁」など、女性配偶者の呼び方はいろいろあるが、どんな呼び方がふさわしいのか。今回は、マイナビニュースの男性会員304名に、「パートナーの呼び名」について聞いてみた。

Q. パートナーのことを人に話すとき、なんと呼びますか?

1位 嫁 29.9%
2位 妻 21.1%
3位 奥さん 20.7%
4位 名前やあだ名 11.5%
5位 家内 8.2%

Q. パートナーをそう呼ぶのはなぜですか?(自由回答)

・「僕のお嫁さんだから」(39歳男性/静岡県/教育/専門サービス関連)
・「地域で一般的に皆呼んでいるから」(45歳男性/大阪府/広告・出版・印刷/営業関連)
・「大阪だから」(49歳男性/大阪府/海運・鉄道・空輸・陸運/販売・サービス関連)
・「家の中では名前で呼び合うのですが、人前では恥ずかしいので、嫁さんと呼びます」(52歳男性/大阪府/フードビジネス(総合)/販売・サービス関連)
・「周りにその呼び方をする人が多かったから」(53歳男性/東京都/銀行/事務・企画・経営関連)
・「他人に話す時に名前は照れる」(54歳男性/長野県/建設・土木/建築・土木関連技術職)

・「妻と夫は平等だと思うから」(44歳男性/群馬県/教育/事務・企画・経営関連)
・「一番一般的で、当たり障りがないから」(64歳男性/石川県/教育/その他技術職)
・「嫁や女房は私たちには合わず、名前で呼ぶのも気恥ずかしいから」(55歳男性/東京都/ビル管理・メンテナンス/営業関連)
・「夫婦の呼び方で、対等な気がするのが妻だから」(31歳男性/神奈川県/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「誰に対して話をしているときでも、違和感なく受け入れられると思うから」(60歳男性/東京都/その他金融/営業関連)

奥さん

・「敬意も払って『さん』をつける感じ」(41歳男性/埼玉県/通信関連/営業関連)
・「分かりやすくて伝えやすい」(35歳男性/埼玉県/精密機器/事務・企画・経営関連)
・「上から目線でなく、対等なパートナー感があるので」(43歳男性/埼玉県/官公庁/公共サービス関連)
・「なんとなく無理しないでサッと出ている」(50歳男性/神奈川県/その他/その他・専業主婦等)
・「やわらかい感じで呼びたいので」(49歳男性/福岡県/その他/その他・専業主婦等)
・「自分の妻を尊敬しているから、敬意を払って呼ぶようにしています」(54歳男性/富山県/その他/技能工・運輸・設備関連)

名前やあだ名

・「昔からのくせ」(57歳男性/愛媛県/官公庁/公共サービス関連)
・「つき合った頃からそのように呼んでいて、変える必要もきっかけもないから」(64歳男性/奈良県/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)
・「親しみやすいから」(39歳男性/岡山県/プラント・エンジニアリング/技能工・運輸・設備関連)
・「個人として尊重しているから」(57歳男性/茨城県/ガラス・化学・石油/技能工・運輸・設備関連)
・「愛着があるから」(38歳男性/埼玉県/サービス(その他)/専門職関連)

家内

・「封建的かもしれないが、一番かっこ悪くない言い方だと思っているから」(63歳男性/兵庫県/その他/その他・専業主婦等)
・「本人の希望」(46歳男性/群馬県/フードビジネス(総合)/事務・企画・経営関連)
・「特に理由はない(昭和人だから?)」(56歳男性/神奈川県/システムインテグレータ/IT関連技術職)
・「尊敬を込めて」(59歳男性/東京都/その他/その他・専業主婦等)
・「親や周りの先輩たちがそう呼んでいたから、自然とそう呼ぶようになっていました。TPOに合わせて妻と呼ぶ場合もありますが、だいたいは家内と呼んでいます。関西の友人は嫁と呼んでいますが、聞いていて違和感があります」(49歳男性/神奈川県/ホテル・旅館/事務・企画・経営関連)

総評

男性に聞いた「パートナーの呼び方」で、最も多かったのは「嫁」(29.9%)だった。ネット上でもたびたび議論を呼ぶ「嫁」呼びだが、回答をみていくと、特にこれという理由もなく「なんとなく」呼んでいる人が多い様子。「考えたこともなかった」「自然の流れで」「昔からの習慣」といった声も多かった。また、大阪出身者からは「嫁呼びが一般的」だという意見も。三重県在住の男性からも「地域性もあるかと思う」との意見が寄せられた。

2番目に多かったのは「妻」(21.1%)だった。家内や嫁といった呼び方は「パートナーに対して上から目線のような気がする」とのこと。「妻」は対等な関係を表す呼び方で、対外的にもよい、最も一般的な呼び方だとする意見が目立った。

3位は「奥さん」(20.7%)。これを選んだ人からは、「やわらかい感じで呼びたい」「誰に対しても差し障りがない感じがする」などの理由があがった。「さん」付けのため、敬意や親しみを表していると考える人もいるようだ。

4位は「名前やあだ名」(11.5%)で、「結婚前の呼び方をそのまま続けている」という人が多かった。なかには「妻」「奥さん」といった呼称に恥ずかしさを覚えるという人も。

5位は「家内」(8.2%)。「家の中の人」という語源から、現代社会では不適切だとする意見もあるようだが、これを選んだ男性からは「尊敬を込めて」そう呼ぶとの意見も。「周りがそう呼んでいるから」という理由もチラホラあった。

この他にも、「刑事コロンボが好きだから」という理由で「かみさん」と呼ぶ人や、「かあちゃん」「女房」「うちのやつ」「配偶者」「パートナー」といった呼び方があげられた。いろいろな呼び方があるが、特定の呼称に抵抗を感じる女性も。その呼び方をパートナーがどう感じているのか、一度聞いてみるのもよさそうだ。

調査時期: 2021年7月30日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性304名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません