Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、7日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。デビュー10周年を迎えるにあたり、10年の変化や今後について赤裸々に語った。
「10年は早くなかった。幸せなことだけじゃなくて、つらいことも色んなことがあったから」と、これまでを振り返った藤ヶ谷。デビューしてからの変化について、「根本は変わってない」と話しながら、「20代は知らないがゆえに突っ走れた。怖いモノなしだったからね(笑)。だから、20代は背伸びしてることもあったし、“カッコつけキャラクターで行こう!”って決めてやってたし。30代からは肩の力を抜いてやってみようって。そこは大きく変わったかも」と告白した。
また、アイドルとしてだけでなく、近年は俳優としても活躍中の藤ヶ谷だが、以前は「やっぱりアイドルだね」「キラキラしてるね」と言われることが多かったそう。当時は、褒め言葉だと受け止めていたが、「いつからか、それが邪魔になる役が来て。そこで外していくのが本当に大変でした。必死に鎧をはぎとって、現場でお芝居して勝負して。やっと、お芝居の現場で、“完全に外れたね、俳優になったね”と言っていただくことがあって。何年かかったかな……? こういうお言葉をいただけてうれしいです」と、俳優としての苦悩があったことも打ち明けた。
そして、今後の活動について、「もちろんグループが一番大事よ」とキッパリ答えた藤ヶ谷は、「たくさん支えられてるし、助けてもらってるし、何か恩返ししなきゃって。グループを大きくするために、何かしなきゃっていうのは常にある。それを模索しながら、ソロの仕事を頑張ってる」と、自身の決意を吐露。「お芝居もMCも、歌も踊りもやって。“中途半端に色々できる人だな”って思われるかもしれないけど、ジャニーズの中でも芸能界の中でも、全部をやる人ってなかなかいないなと思う」と、“唯一無二”な存在を目指し、「地道に頑張る」と宣言していた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。