――昨年「17LIVE」を始められましたが、そのきっかけを教えてください。

謝罪代行サービスがコロナ禍でできなくなってしまい、オンラインでそういうのができたらいいなと思って始めました。

――そして、昨年12月から今年5月まで開催されていた「イチナナ-1グランプリ」に参加され、視聴者から受け取った総ベイビーコイン数でトップとなり、総合グランプリに輝きました。何が優勝につながったと感じていますか?

以前ツイッターで知らない人から「焼き肉ごちそうさまでした」と送られてきて、引用リツイートで「ごちそうしてません」って返したら、それを見た人から「iPhoneの充電器貸していただいてありがとうございます」と送られてきて、「貸してません」って返したんです。そういうやりとりがいろんな人と6年くらい続き、「17LIVE」を始めたときにその人たちが来てくれて、誕生日じゃないのに誕生日のギフトを投げてくれて「誕生日じゃないですよ」って返したり、そういうのを繰り返していたらコインが獲得できていたという感じです。

――ツイッターでやりとりされている方たちが「17LIVE」にも来てくれたんですね。

そうなんです。ツイッターも「17LIVE」も同じ名前でやられていたので同じ方だとわかりました。来てくれてうれしかったです。だから、コインを獲得しようとは全く考えていなくて、楽しむことが一番だなと思ってやっていました。

――今後も「17LIVE」は続けていくとのことですが、魅力をどのように感じていますか?

僕に興味を持ってくださっている方との距離感が近くてすごくいいなと。ファンの方との関係が密になりました。そして、以前はテレビしかコンテンツがなかったですが、ネット上で活動する場があるというのはありがたいなと、感謝しています。