Visaは7月26日、世界に向け「Meet Visa」を公開。同社ネットワークの多様な機能と、世界規模のエコノミック・インクルージョンの実現にスポットライトを当てたブランド刷新の第1フェーズについて明らかにした。
このほど発表された「Meet Visa」の第1フェーズでは、Visaのビジネス戦略とも整合をとりながら、ダイナミックなグローバルマーケティングキャンペーンを展開するほか、モダンに刷新したVisaブランドのビジュアルアイデンティティが公開されている。
まずは、ネットワークの力を紹介する短編動画「Meet Visa」を公開。「Finding flexibility in how to get paid」(支払い方法に柔軟さを)、「Connecting local merchants to global sellers」(地域の店舗と世界の販売者の架け橋に)、「Working on a future where crypto can buy cool things」(暗号通貨で素敵な買物ができる未来)、「Helping turn side jobs into global sensations」(副業で世界にセンセーションを)の4つをテーマに、短いデジタル映像や写真でVisaの能力の幅広さが表現されている。
また、世界屈指のブランドデザイン会社Muchoとのパートナーシップにより、ブランドマークを刷新。デジタルインパクトを狙った新鮮な色使い、デジタルエクスペリエンスを最適化するために作成されたカスタムフォント、組織を支える目的を表現した新しいブランドシンボルなどが特徴となっている。
Visaは2021年を通じて、Visaの新しいブランドアイデンティティとともに、「アクセスを拡大し、世界で現金や小切手に費やされる17兆ドルをデジタル決済へと移行することを中心としたコンシューマー決済」、「国境を越えた個人間決済や、あらゆる規模のビジネスが今日の市場環境に対応できるよう支援する多様な付加価値サービスを含む新しい決済フロー、新しい成長機会の特定、Visaを最も安全で、強靭で、信頼できるネットワークとするミッションの続行」、「フィンテックや定評あるブランドとの新たなパートナーシップ、世界の行政機関との関係、未来に向けて構築された革新的テクノロジーを通じた、多様なオファーやソリューション」といったビジネス戦略を公開していくという。