• (C)HJホールディングス

――憧れのtofubeatsさんとの初対面ですが、憧れるきっかけは何だったのですか?

僕が少しずつ曲を作り始めるタイミングで出会ったんですけど、そこからtofubeatsさんのいろんな曲を聴いてたら、めちゃくちゃラップラップしてないのにメッセージ性が高いし、ゴリッとしたラップの人とのコラボでもすごくいい感じにまとまっていて、単純に「すごいなあ」って思ったんです。いろんなラップのスタイルや音楽のジャンルの人たちと交わって、何でもできる感じがあるので、その“何でもできる”ようになった経緯など、すごく気になります。

――対談もあるので、そのあたりを聞いてみたいと。

そうですね。

――憧れの人を指名して、実際にその人がやってくるというのは、やはりドキドキしますか?

ほんとに来てくれるのかなあ?っていう感じです(笑)。でも、確実に影響を受けているので、ぜひお話を聞きたいです。

■現在の活躍は「怒涛すぎて訳わからなくて(笑)」

――昨年末にレコード大賞の新人賞を受賞されて、今年は『ゼロイチ』(日本テレビ)で初めてテレビ番組のテーマソングを手がけるなど、ご活躍が続いていますね。

もうなんか怒涛すぎて、訳わからなくて(笑)。「『ミュージックステーション』の出演が決まりました」って言われて「えっ!?」ってなるんですけど、その後も大きな衝撃がどんどんきて「えっ!?」が続くから、リアクションが薄くなっちゃうんですよね(笑)。だからだぶん、10年後くらいにすごいびっくりするんだと思います。「あの時ヤバかったんじゃないの!?」って(笑)

――では最後に、今後の活動の目標をお願いします。

ジャンルを問わずに音楽をやっていきたいですね。その時のポップシーンに寄せるのも全然楽しいですけど、じゃあ今度は逆に自分の色を強めに出した曲を作るとか。でも「そればっかりやらなきゃ」ってならないように、自分がやりたいタイミングでやりたいことをやれたらなと思います。

――地元にいらっしゃるから、自分のペースでやりやすいですよね。

そうですね。地元にいるくらいですから、自分のペース大好きです(笑)