アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が、きょう20日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『彼女はキレイだった』(毎週火曜21:00~)第3話の見どころを語った。

  • 中島健人(左)と小芝風花=カンテレ提供

前回放送の第2話では、宗介(中島)から「プロの自覚がない人間は必要ない」などと厳しい言葉を投げられた悔しさから奮起し、ファッションについて猛勉強する愛(小芝風花)のけなげな姿にSNSでは「愛ちゃん、かわいそう」「頑張れ~」など愛を応援するコメントが多く寄せられ、Twitterのトレンドに「#愛ちゃん」が上がった。

今夜放送の第3話では、宗介が提案したジェームス・テイラーとのコラボ企画を成立させ、そのお祝いを兼ねて編集部で食事に行くことになる。しかし、会社に残業していた愛は、ファッション誌「ザ・モスト」が廃刊の危機にある事を宗介が電話で話しているのを聞いてしまう…。

この第3話について、中島は「宗介のいろんな感情が見える回だと思います。笑ったり、驚いたり、今までにない宗介の新たな一面が見えるし、あとは愛がさらに成長していきます。第1話・第2話で愛を応援する方がたくさん増えたと思うので、そんな愛をもっと応援したくなって、愛の前に立ちはだかっていた宗介の新たな楽しい一面も見える場面展開がジェットコースターのような回になっていると思います。まさにジェットコースター・ロマンスです!」と、先輩・KinKi Kidsの曲に絡めて話した。

また、指にけがをした愛に宗介がばんそうこうを貼ってあげるシーンが登場。今まで、愛に対して厳しく向き合ってきた宗介が片手でうまくばんそうこうを貼れない愛を見かね、手をとり代わりに貼るシーンは、これまでの宗介とはひと味違う“ツンデレ”シーンとなっている。そのシーンについて中島は「“指キュン”ですね(笑)。自分の中でも宗介の気持ちを作って、現場で愛に対してどう接するかというモチベーション作りをしました。人に対して絆創膏を貼ったことがないので、自分自身も器用にできるかなって(笑)。そこは小芝さんと僕の共同作業でとてもいいシーンになったのではないかなと思います」と手応えを語った。

そして、中島自身が推す第3話の見どころは、ラストシーン。「絵画的な美しさで、自分が出演してきた作品や見てきた作品の中でもトップクラスに美しいシーンが撮影できたと思うので、最後のシーンは皆さんにご注目いただきたいなと思います。宗介と愛が初めて、少しずつ心を通わせていくシーンにもなっています」と予告している。