大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は19日、御堂筋線あびこ駅の可動式ホーム柵が完成し、7月24日から運用を開始すると発表した。御堂筋線全駅と四つ橋線大国町駅では、2022年3月末までに可動式ホーム柵の設置を予定している。

  • 御堂筋線あびこ駅の可動式ホーム柵

御堂筋線では、これまでに心斎橋駅、天王寺駅、なかもず駅、江坂駅、新大阪駅、西中島南方駅、中津駅、梅田駅、昭和町駅、西田辺駅、長居駅で可動式ホーム柵を設置済み。あびこ駅で7月24日に可動式ホーム柵の運用を開始し、その後も北花田駅で7~8月の工事を経て8月下旬に運用開始、新金岡駅で7~9月の工事を経て9月中旬に運用開始、淀屋橋駅で8~10月の工事を経て10月上旬に運用開始を予定している。

他の路線でも、堺筋線全10駅で2022年度まで、四つ橋線全11駅と中央線全14駅で2024年度まで、谷町線全26駅で2025年度までに可動式ホーム柵の設置完了をめざしている。