北國銀行とビザ・ワールドワイド・ジャパンは7月16日、北陸地域のキャッシュレス化・デジタル社会実現を目指すプロジェクト「Super Cashless Region」を始動した。

  • 北國銀行×Visa「Super Cashless Region」プロジェクトの実施内容イメージ

    北國銀行×Visa「Super Cashless Region」プロジェクトの実施内容イメージ

同プロジェクトは、石川県、富山県、福井県で構成される北陸地域の企業や地方自治体等の課題解決、生産性向上に向けたDX(デジタル・トランスフォーメーション)やキャッシュレス化等の取組を強力にサポートするために立ち上げられたプロジェクト。

2016年2月のアクワイアリング(カード加盟店端末配布)開始、2016年4月のVisaデビットカードの取扱開始など、これまでも北陸地域のキャッシュレス化に取り組んできた両社が、今般これらの取組みをさらに進化させるべく、Super Cashless Regionの取組みを協働して進めていくという。

具体的には、飲食店、スーパーマーケット等のほか、交通系、学校、医療機関、公共施設等、どこでもVISAが使えるよう「決済インフラの整備」を行い、同時に、様々なキャンペーン企画を設けるなどして「カードの普及・利用促進」に努める。さらに、CM・広告・イベント等のプロモーションによって「キャッシュレス意識の定着」を図るとのこと。