ビザ・ワールドワイド・ジャパンは7月1日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で金メダルを目指す「Team Visa 東京アスリートプログラム」の全102名の参加選手を公開した。同社が応援するオリンピック、パラリンピックアスリートのチームとしては、過去最多になるという。

  • Visa、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で金メダルを目指す「Team Visa東京アスリートプログラム」の全102名の参加選手を公開

    Visa、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で金メダルを目指す「Team Visa東京アスリートプログラム」の全102名の参加選手を公開

「Team Visa」とは、オリンピックやパラリンピックで頂点を目指すアスリートの支援を目的に、Visaが世界的に展開しているアスリート支援プログラム。2000年に立ち上げて以来、出身国や経歴にこだわらず、オリンピックやパラリンピックで活躍が期待されるアスリートを選出し、これまでに500名以上のアスリートを支援している。

今回発表された東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のTeam Visaのメンバーには、54の国と地域、28種目の競技から、Team Visa史上最多となる102名(女性56名、男性46名)のアスリートが集結。

ベテランから新人選手まで、この一年間、アスリート達が粘り強く強靭なスピリットを示し、東京2020大会の世界の舞台で競うためのトレーニングに励む傍ら、ポジティブで前向きなメッセージを発信している。

肖若騰(中国、体操)
トレーニングが中断となる中、感染予防対策やソーシャルディスタンスを推進するVisaのSNS公共広告(PSA)キャンペーン「This Isn't Easy」に参加しました。

堂安律(日本、サッカー)
学校の閉鎖で、卒業式などの大切なイベントが中止となった学生たちを元気づけるために、Instagramを活用しました。また、他のトップアスリートとともに、安全対策とソーシャルディスタンスを推進する「Stay Home Challenge」に参加しました。また、新型コロナウイルスと向き合う医療従事者を応援し、不足する物質を補い支援するため、地元の病院に寄付をしました。

バレリー・アダムズ(ニュージーランド、陸上競技−砲丸投)
新型コロナウイルス感染症に結束して立ち向かうため、他のニュージーランド選手とともに動画の中で、感染予防対策やワクチン接種をフォロワーに呼びかけました。また、ニュージーランドの中小企業を支援するVisaのWhere You Shop Mattersキャンペーンにも参加しました。

ケイティ・レデッキー(アメリカ、競泳)
トレーニングが中断となる中、感染予防対策やソーシャルディスタンスを推進するVisaのSNS上のPSA(Public Service Announcement)キャンペーン「This Isn't Easy」に参加しました。また、病院のロックダウン期間中には、入院している小児患者をオンラインで見舞い、励ましました。


なおVisaは、35年間にわたるオリンピック・パラリンピック大会との連携から派生したOlympians and Paralympians in Business Development Program(OPBDP)にて、アスリートがスポーツの領域を超えてキャリアを模索できるよう、様々な事業分野を経験できる2年間のローテーションプログラムを提供。競技以外でもアスリートを応援している。