お笑いタレントの明石家さんまと陸上の桐生祥秀選手が、きょう19日に放送される日本テレビ系特番『今だから話します キャスター大集合SP』(21:00~)で対談する。

  • 桐生祥秀選手=日本テレビ提供

先月、東京五輪100m代表選考会に挑んだ桐生選手。桐生選手を含め9秒台のタイムを持つ4選手が勝ち進んだ決勝だが、桐生選手はまさかの5位に沈み、100mの代表から落選した。敗因は右アキレス腱のケガと報じられたが、レース直後の会見で本人は「足の痛みに関してはお答えできない」と答えるにとどまった。一体、何があったのか。さんまだけに真相を初告白する。

実は今回の代表選考会、他の大会なら棄権するところを、オリンピックがかかっていることから痛みをこらえて強行出場したという。

「ここは代表がかかっているので。他の大会だったら棄権しますけど、これだけはオリンピックがかかっていたので」(桐生)
「一発勝負!」(さんま)

結果は5位と、100mの代表を逃した桐生選手。しかし、リオ五輪で史上初の銀メダルを獲得した4×100mリレーには絶対の自信をのぞかせる。

「これからリレーメンバーが4人に絞り込まれますが、世界リレー、世界陸上、オリンピックと全部メダルを持っているのは僕しかいない。経験があるという自信があります。まずは代表メンバーに選ばれて、メダルをとって、皆様から「良かった!」と言ってもらえるようなレースをしたいです」(桐生)

番組では他にも、鬼コーチとして恐れられるアーティスティックスイミング・井村雅代コーチがさんまについて「さすがプロ!」と驚いた番組共演時の衝撃エピソードを披露する。