dTVで日本独占配信中の超・大型オーディション番組『LOUD』(全15話を予定、毎週土曜0:00〜更新)第4話の先行カットが16日、公開された。
『LOUD』は、JYPエンターテインメントの代表であるパク・ジニョン(J.Y.Park)とP NATIONの代表であるPSYの2人がプロデュースを務め、次世代ボーイズグループを誕生させるオーディション番組。オーディションに参加するのは「2000年1月1日以降に生まれた男性」という応募条件のもと、6名の日本人を含む各国から集まった総勢73名。国籍も背景も異なる個性的な挑戦者たちが、「実力」と「魅力」という2つの審査基準で、さまざまなステージに挑戦する。そして両プロデューサー2人の合格を勝ち取り、最終ステージまで進んだ挑戦者の中から、JYPエンターテインメントのグループ1組とP NATIONのグループ1組、計2組のボーイズグループとしてデビューするまでの軌跡を描く。
第4話では、第2ラウンドの“死の組”を含むチームミッションで、日本人挑戦者の4人も連続でパフォーマンスを繰り広げ、会場を盛り上げる。まず最初に登場したのは、第3話でその美しい歌声で瞬く間にプロデューサー陣の心を鷲掴みにした元JYP練習生のアマル。Wanna Oneの代表曲「Energetic」を、自身が挑戦したことがなく高難度の“ハウス”ダンスでアレンジ。安定したダンススキルと歌声、そして持ち前の明るさで今回も余裕すら感じさせるパフォーマンスを披露し、J.Y.Parkから「アマルくんは今回の参加者の中で基本的なスキルが最も身についてます」と絶賛され、現時点の最高得点を獲得することに成功する。
2番目は高校の舞踏科に通うバレエダンサー・ハルト。この組にはどちらもバレエダンサーがいるという異色の対決だが、iKON「Killing me」の中盤に大きく曲調が変化する場面では、会場から歓声が上がるほどの盛り上がり。妖艶な雰囲気を感じさせるバレエを取り入れたK-POPダンスだけでなく、初挑戦となる歌・ラップも「声量も十分だし呼吸法もできている。音程も取れてたし、踊りながら歌っても安定してて驚きました」とJ.Y.Parkから高評価を得た。
続いて登場したのは第1ラウンドで“愛嬌ソング”を披露し、女性人気も獲得したケイジュ。第2ラウンドもかわいすぎる挨拶でプロデューサー陣をタジタジにするが、ダンスの実力は本物。まだまだ韓国語は勉強中ながら、韓国語のラップ曲である、MCND「Crush」に挑戦し、見事なダンスはもちろん、違和感のないラップも披露するが、J.Y.Parkは「ステージで遊び回るアイドルのDNAが伝わるし、基本も身に付いている華やかでエネルギッシュなステージ」と前置きしながらも、チームワークの面で他チームに劣るところがあったと指摘。ケイジュは脱落候補の一人に入ってしまう。点数発表のシーンでは涙を堪えるような表情も……。
最後に登場したのは、その幼い見た目からは想像もつかないほど激しい“クランプ”ダンスを披露し、YouTubeでも驚異の300万回再生を叩き出している実力者・コウキ。J.Y.Park自身が「死の組」と評するほど実力者同士の対決となったが、重く激しいビートが特徴である、Stray Kidsの「神メニュー」との相性は抜群。全力のパフォーマンスに会場からも大きな歓声が送られ、PSYは「コウキくんにはステージを掌握する力がある。コウキくんから噴き出る大きな火柱のようなものが見えて感動しました」とそのエネルギッシュなパフォーマンスに圧倒された様子。また、J.Y.Parkからも思わず「次世代のK-POPは期待できそうです」と万感のコメントが飛び出し、『LOUD』の歴史に刻まれるパフォーマンスとなった。この激戦の第2ラウンドを勝ち抜くのは誰なのか。
『LOUD』はdTVで日本独占配信中、第1話は『LOUD』公式YouTubeにて無料配信中、以後毎週土曜午前0時より1話ずつ配信。