みずほ銀行宝くじ部はこのほど、「令和2年度宝くじ長者白書」を発表した。調査対象は令和2年度(2020年度)に1,000万円以上の当選金を受け取った高額当せん者で、有効回答は369人(男性239人、女性130人)。

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購入時のこだわりは「連番・バラの割合」

宝くじ1,000万円長者の高額当せん者モデル人間像は、男性の場合は「購入歴10年以上で60歳以上、30枚購入した水瓶座の会社員Y.S(名前・姓の順)さん」、女性の場合は「購入歴10年以上で60歳以上、10枚購入したしし座の主婦M.Kさん」となった。

当せん時の購入枚数を尋ねたところ、男性は「30枚」(23%)、女性は「10枚」(28%)が最多となった。

購入時のこだわりについては、「連番・バラの割合」が17%でトップ。以下、「買う日にち」が13%、「売場の雰囲気」が13%と続いた。

  • 購入時にこだわったこと

当せんした宝くじを購入する際に、何らかのゲン担ぎを行った人は82%。具体的には、「お参りにいく」が45人(12%)と最も多く、僅差で「良い事があった時に購入」が41人(12%)と続いたほか、「その他」が160人と独自のゲン担ぎを行っている人も多いことがわかった。

保管場所については、「机の引き出し」が23%、「神棚・仏壇」が22%、「カバン・ハンドバッグ」が15%となった。

当せん金の使い道を聞くと、「貯蓄」が圧倒的に多く45%。2位は「車の購入」(15%)、3位は「土地・住宅の改築や購入」(15%)となった。この他、「借入金の返済」(14%)や「家族サービス・親孝行」(12%)などに使う人もいた。

当せんの秘訣については、半数近い44%が「運」と回答。以下、「継続」が26%、「日ごろの行い」が11%、「ひらめき」が10%と続いた。