WOWOWで今秋スタートし、2022年には映画版が公開される有村架純主演の連続ドラマ『前科者 ―新米保護司・阿川佳代―』に、石橋静河・大東駿介・古川琴音が出演することが明らかになった。

  • 上段、有村架純、下段左から、石橋静河、大東駿介、古川琴音

原作は香川まさひと・月島冬二による人気連載漫画。コンビニでアルバイトをしながら、罪を犯した者の更生を助ける無給の国家公務員である「保護司」になることを決意した主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」たちの社会復帰を目指し奮闘する姿を描いた社会派ヒューマンドラマ。連続ドラマでは新人保護司の佳代がさまざまな「前科者」と向き合い成長する様子を描き、映画では佳代が保護司として現在進行形の凶悪犯罪に対峙する社会派サスペンスとして制作される。

石橋静河が演じるのは、恐喝および傷害罪で懲役2年の刑を受け、仮釈放となった斉藤みどり。石橋は「しんどい日々の中にあるユーモアや優しさがこの作品の随所に描かれていることは、きっと観ている方とこの作品のテーマを繋いでくれるだろうと感じています。社会のシステムからあぶれてしまった彼らの哀しくも強い心の叫びを、この作品を通して感じていただけたら幸いです」とコメント。

また、実兄を殺害し6年の実刑判決を受けるが、刑期を半年残して仮釈放になった石川二朗役を演じる大東駿介は「撮影のことを思い出すと、心にガラス片が刺さってるような感覚で、冷たい痛みと寂しさが蘇ります。彼の歩みをぜひ見届けていただきたいです」 と撮影を振り返る。

そして古川琴音は覚醒剤取締法違反で執行猶予となった田村多実子役を演じる。古川は「覚醒剤のことや依存症について調べましたが、知識で頭でっかちにはなりたくないし、心100%でいくけれど、自分から 出たものは本当に信じていいものなんだろうか、と葛藤し続けました。私だけじゃなく全キャスト、スタッフが同じように闘いながら心血注いで作った作品だと思います。観てくださったらとてもうれしいです」と語っている。監督は『あゝ荒野』の岸善幸、岡下慶仁。脚本は港岳彦、音楽は岩代太郎。