この社会に生きている人類は、本当にホモ・サピエンスだけなのか――。7月19日(日)22時スタートの連続ドラマW-30『ALIUS -特定事象捜査ファイル-』は、科学では説明不能な猟奇的連続殺人事件が繰り広げられるクライムサスペンスだ。佐々木蔵之介がWOWOW初主演、脚本は完全オリジナル。重厚な空気感の中、予測不能な展開を見せながら幾重もの謎と驚きが待ち受ける。放送開始を前に、期待の高まる本作のみどころを読み解いていく。
完全オリジナル脚本で想定外のクライムサスペンスが誕生!
都内の地下駐車場で、喉に4本のナイフが刺さった脳神経外科医の死体が発見された。警視庁捜査一課の佐野省吾(佐々木蔵之介)と科警研から出向中の神崎透流(中川大志)、佐野のバディである羽住杏奈(恒松祐里)は捜査に乗り出し、被害者が脳科学研究の権威だったことを突きとめる。さらに第2の犠牲者が出たことで事態は急転。現場に残された不可解な痕跡は、科学の常識では説明がつかない領域へと侵食していき、やがて「ALIUS」と呼ばれる得体の知れない存在へとたどり着く。
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左から羽住杏奈(恒松祐里)、佐野省吾(佐々木蔵之介)、神崎透流(中川大志)
まず注目したいのは、完全オリジナル脚本ゆえに先が全く読めないクライムサスペンスであること。脚本を担当したのは、昨年放送の「連続ドラマW シリウスの反証」の脚本にも名を連ねている小島聡一郎。第1話冒頭から〝喉に4本のナイフが刺さった死体〟が発見されるというインパクトが強い殺人事件が起こり、すぐさま連続した事件が展開するスピード感で視聴者を一気に引き込む。
しかも、序盤で犯人像を推理する刑事ドラマの枠を飛び越え、科学では説明がつかない領域へと物語は広がっていく。そして浮上する「ALIUS」と呼ばれる得体の知れない存在。「ALIUS」はラテン語で「別の」という意味を持つ言葉だ。さらに、現場に残された「They control Homo sapiens」という謎のメッセージ。そして予告動画で語られている「サピエンス以外の人類が絶対に存在しないと証明することは、できないんです」という科学的見解。これらの点と点が結びついた瞬間に〝未知の存在〟が浮かび上がり、ドラマの世界観が想像をはるかに超えるスケールで広がっていく。
加えて、医療・AI・政界の深部に根を張る人物たちを巻き込んでいくというのだから、物語の行く末は予測不能だ。少しずつ解き明かされる謎に、知的好奇心をくすぐられ続ける作品となるだろう。
複雑な群像劇を立体的に浮かび上がらせる実力派俳優が集結!
事件を追う登場人物たちの群像劇としての一面にも注目してみよう。
主人公となるのは、警視庁捜査一課のベテラン刑事・佐野省吾。その佐野を、今夏クールだけでも今作に加え「一次元の挿し木」「ラストノート」と3本のドラマに出演するほど引っ張りだこの佐々木蔵之介が演じる。佐々木は意外にもWOWOWドラマ初主演。元妻に理由も告げられないまま去られた過去を抱える佐野というベテラン刑事像に、佐々木の円熟した芝居が確かな深みを与えている。
佐野とともに事件の捜査に加わるのは、科警研から捜査一課に出向中の研究員・神崎透流。マイペースで知識欲旺盛な神崎を、作品ごとに全く異なる表情を見せ、その演技力で視聴者を魅了してきた中川大志が体現している。
佐野の優秀なバディとなる羽住杏奈役には恒松祐里。大先輩である佐野に臆することなく意見を述べることができ、真面目で芯の強い女性刑事役に、恒松祐里の凛とした存在感がよく映える。
3年前に突然佐野の元を去った妻・辰巳薫役には坂井真紀。そのほか、長谷川初範、猪塚健太、池田良、松浦祐也、大河内浩、山中崇など実力派俳優たちの出演が発表されている。彼らが演じるのは、不可解な死を遂げる医師や、暗躍する公安刑事、AI企業を取り巻く者、そして政界で野心を抱く議員など、社会の深部に根を張る人物たちだ。
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辰巳薫(坂井真紀)
彼らは見えざる敵に狙われた次なる「標的」なのか。それとも、常識を覆す連続殺人の「容疑者」なのか。それぞれが抱える思惑が交錯することで事件は複雑さを増し、組織や権力の思惑まで絡み合う重厚な群像劇へと発展していきそうだ。
ドラマ×コミックが交差する、新たな「ALIUS」体験も!
本作は、ドラマだけに留まらず「R-TOON」「LINEマンガ」にて先行配信中のデジタルコミック「異能復讐者 ALIUS」との連動プロジェクトとしても話題を呼んでいる。コミックはドラマの15年前を舞台にした別視点の復讐劇。随所にさまざまな連動要素も仕掛けられており、2作品を行き来しながら考察を深めていく楽しみも大きな見どころのひとつだ。
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「異能復讐者 ALIUS」R-TOON / LINEマンガにて配信中! (C)Rakuten Content Central
考察のヒントとして出演者や監督のコメントにも注目してみよう。主演の佐々木蔵之介は「完全オリジナルのクライムサスペンスでありながら、SF要素も持つ、非常にチャレンジングな作品です。1話30分という短い尺の中で、謎と裏切りの展開が続き、一気に引き込まれてしまいました。見終わった後、街中の風景が少し違って見える……かも?しれません」とコメント。
「いくつもの裏切りや予想外の展開に、のめり込みながら脚本を読みました。この作品が併せ持つ、単なる刑事ドラマでは無い"もう1つの要素"こそがこの作品の核であり、そこにいかに説得力を持たせられるかが、今回の最大のチャレンジでした。と、こんな事を言っても皆さん全く想像がつかないと思いますが……それでいいです。笑」(中川大志)、「今まで出会ったことのない設定の物語に惹きつけられました。30分という時間があっという間に感じる作品になっています!」(恒松祐里)というコメントからも、物語の予測不能さにワクワクさせられる。
また、坂井真紀の「私たち人間って一体何なのだろうと、考えさせられる作品でもありました。人間らしい愛や、その愛があるからこその苦しみ、弱さや不完全さも含めて、それでも懸命に生きていく姿に、人間という存在そのものの愛おしさを感じられる物語だと思います」という言葉や、山本大奨監督の「本作はクライムサスペンスをベースにSFやホラーの要素も取り入れていますが、VFX(視覚効果やCG)には頼らず、異質な要素がじわじわと物語に侵食していく感覚を大切に演出しました。不可解な要素が交錯しますが、本作の核にあるのは人間ドラマだと思っています。なぜ悲惨な事件が起きたのか、クライムサスペンスならではの醍醐味をぜひお楽しみください」という言葉からは、群像劇としての深さに期待が高まる。
1話30分。全6話で駆け抜ける完全オリジナルのクライムサスペンス。現代社会の常識を覆す物語が、いよいよその全貌を現す!
第1話は無料放送・配信! 連続ドラマW-30『ALIUS -特定事象捜査ファイル-』(全6話)放送・配信情報
7月19日(日)22時より、WOWOWとWOWOWオンデマンドで放送・配信スタート(全6話)。第1話は無料放送・配信!
2話以降は、毎週日曜日22時に放送・配信。
話題の作品を好きな時間に楽しめる「WOWOWオンデマンド」
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連続ドラマ『ALIUS』はもちろん、名作揃いのドラマWシリーズをはじめ、映画や海外ドラマ、アニメ、音楽ライブなど、多彩なコンテンツを見放題で楽しめる。
『ALIUS』で描かれる予測不能なストーリーを、ぜひWOWOWオンデマンドでじっくりと体感してみてほしい。
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