俳優の小出恵介が、15日にスタートするABEMAのオリジナルドラマ『酒癖50(フィフティ)』(毎週木曜22:00~)で主演を務め、4年ぶりにドラマ復帰することが7日、わかった。

  • 酒野聖役の小出恵介

本作は、お酒によってあぶり出される人間の本当の弱さや愚かさ、現代社会の闇を描くオリジナルドラマ。さまざまな裏の事情を抱える酒癖の悪い人々を“独自の方法”で解決に導いていこうとする謎多き主人公・酒野聖(さけのせい)を小出が演じる。

小出は「NYでコツコツと演技の修練を重ねること2年半、演技に対する情熱がヒタヒタと高まってきた僕のもとへ、今回のお話が訪れて参りました。お話を頂いた時は、率直に再び表現の場を頂けたことが何より感謝の気持ちでいっぱいでした。しかも主演というお話で、ビザの面接ですら緊張で噛み噛みになっていた自分には到底荷が重いのではないかと逡巡しておりましたが、東京とNYを繋いだリモート会議の中で制作チームの皆様から激励を受け、逃げずに挑戦せねばと思い、気持ちを奮い立たせました」とオファーを受けたときの心境を告白。

「4年ぶりのドラマ復帰ということで、忘れている感覚もあるだろうなと思っていましたが、その中でも自分が努力しないと絶対パフォーマンスに出ると思っていたので、しっかり準備して臨みました。4年という時間がハードルに感じたこともありましたが、今回は挑戦という気持ちですべてをさらけ出す気概で挑みました。演じてはいますが、インスパイアされるものから逃げず、ブレーキをかけない。ダメになる演技はとことんダメになり、調子に乗るときはとことん調子に乗るといったような、今までにない表現に果敢に挑戦しました」と意気込みを語った。

また、本作について「お酒を題材にしたテーマではありますが、人間の弱さや愚かさをシャープにあぶり出している作品だなと痛感しています。人間の負の部分にスポット当てるのは難しいところもありますが、本作では、そこにしっかり向き合って丁寧に描いています。普段お酒を飲む・飲まないに関係なく、誰しもが身につまされる、ずしんと心に来る、深く考えさせられる骨太の作品になっています」と述べ、「テーマとしても自分をインスパイアするものもあり、受け入れて向き合うことで、より大きな意味で挑戦・成長したいという覚悟を持って臨みました。人生、生きていて、綺麗ごとだけじゃない。自分の体を通して学んだし、経験したからこそ、本作を通して表現に昇華できる機会をもらえたのは大変有難かったです」と話した。

また、過度な飲酒によりたびたび問題を起こす酒癖の悪い “酒癖モンスター”たちを演じるのは、浅香航大、前野朋哉、犬飼貴丈、村上純(しずる)ら、個性的な出演者が脇を固める。本作の監督を手掛けるのは、ドラマ『スカム』(TBS系)にて「ギャラクシー賞」を受賞したほか、映画『全員死刑』を手掛けるなど、人間の本性を映し出す生々しい描写が注目を集める、新進気鋭の小林勇貴監督。脚本は、『M 愛すべき人がいて』『奪い愛、夏』など、ヒット作品を次々に生み出す鈴木おさむ氏が務める。

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