秩父鉄道は7日、「電気機関車5重連牽引で行く 12系客車乗車&撮影会ツアー」を開催した。カラーの異なる電気機関車が5重連で12系客車4両を牽引し、ツアー参加者らを乗せた列車が長瀞駅から武川駅まで走行した。

  • 赤色のEL506号

  • 緑色のEL505号

  • 黒色のEL201号

  • 黄色のEL502号

  • 水色のEL302号

  • 電気機関車5重連で12系客車4両を牽引。カラフルな編成で長瀞駅から武川駅まで走行した

今回のツアーは募集人員を95名(最少催行人員30名)とし、秩父鉄道サイト内ウェブ受付にて参加者募集を実施。参加特典として、秩父鉄道全線乗り放題特別乗車証とツアー限定5重連電気機関車クリアファイルを用意。列車の運行時刻は長瀞駅13時51分発・武川駅14時46分着とされた。

当日は赤色に塗装したEL506号(デキ500形)を先頭に、緑色に塗装したEL505号(デキ500形)、黒色に塗装したEL201号(デキ200形)、黄色に塗装したEL502号(デキ500形)、水色に塗装したEL302号(デキ300形)と続き、電気機関車5重連で「SLパレオエクスプレス」の12系客車4両を牽引。晴れ間も見える中、カラフルな編成で沿線の鉄道ファンらの注目を集めていた。

列車が武川駅に到着した後、ツアー参加者限定の撮影会(撮影時間は約60分)を実施。通常入れない場所で、電気機関車の撮影を楽しめたという。