『お金の知恵袋』は7月7日、「2021年上半期で最も衝撃だった暗号資産(仮想通貨)関連のニュースランキング」を発表した。調査は6月20~30日、20〜60代の暗号資産(仮想通貨)投資を行う男女195人を対象にインターネットで行われた。

ランキング結果は以下の通り。1位「ビットコイン価格600万円を突破。しかし翌日には480万円まで価格が下落する」、2位「米テスラ社、ビットコイン決済廃止。環境負荷への懸念から」、3位「米テスラ社、ビットコインでの自動車購入が可能に」、4位「米テスラ社のBTC購入を受け、BTC過去最高値500万円超えを更新」、5位「中国のマイニング規制を受け、相場大暴落。ビットコインは一時3万ドルを割る」、6位「ビットコイン(BTC)が10~11日に最大26%下落。急激な高騰に調整か」、7位「仮想通貨TITAN、わずか1日で大暴落、価値が35億分の1へとなる」、8位「エルサルバドル 法定通貨にビットコインを導入。社会実験の意味でも注目集まる」、9位「リップル50円台到達。米国大手掲示板Redditでの購入&保有呼びかけが原因か」、10位「Dogeコイン急騰。イーロン・マスク砲だが、実は乗っ取り被害だったことが判明」だった。

  • 2021年上半期で最も衝撃だった暗号資産(仮想通貨)関連のニュースランキングベスト3

1位を選んだ具体的な理由では、「暗号資産(仮想通貨)のボラティリティの高さを表すニュースだったから」(40代/投資歴1~2年)、「2020年には150万円程度だったビットコインが最高値を更新しつづける衝撃」(20代/投資歴6ケ月~1年)、「この時期にビットコインは1,000万円を突破するといったニュースも見かけ、仮想通貨界隈ではこの時期に買うべきという論調が一部あったため」(30代/投資歴1~2年)などの声があった。

なお、回答者の「仮想通貨投資歴」を聞くと、「6ケ月以内」(38.5%)、「6ケ月〜1年以内」(21.5%)、「1~2年」(17.4%)、「3年以上」(13.8%)、「2~3年」(8.7%)という結果だった。

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