1日4食限定のファン泣かせなメニューから始まった丸亀製麺の期間限定「神戸牛うどん」シリーズ。毎度毎度販売数が少なすぎる! ……なんて悲痛な声も聞こえるなかで7月6日、第4弾は夏の贅沢スタミナメニュー「神戸牛旨辛つけうどん」「神戸牛焼肉丼」が登場しました。

今回発売した商品は、暑いも夏にがっつりと美味しく食べられるスタミナ満点のつけうどんになっているのだとか。早速食レポしていきましょう!!

期間限定の「神戸牛」シリーズから2品が登場!

今回登場した「神戸牛旨辛つけうどん」「神戸牛焼肉丼」は、従来よりも肉厚にカットしたお肉を使用しており、神戸牛ならではの柔らかな肉の舌ざわりや脂の旨みを感じられるのだといいます。

「神戸牛旨辛つけうどん」は、神戸牛シリーズ初のつけうどんメニュー。ピリリとしたラー油の刺激が美味しいつけダレに、うどんをつけて味わう品です。

そして同時発売した「神戸牛焼肉丼」は、生姜やにんにくが多めに使われておりスタミナ満点。ジューシーな神戸牛をたっぷり堪能できる贅沢な品となります。

■「神戸牛旨辛つけうどん」(並 890円 / 大 1,000円)

  • 「神戸牛旨辛つけうどん」(並 890円 / 大 1,000円)

    「神戸牛旨辛つけうどん」(並 890円 / 大 1,000円)

冷水で締められたうどんにすき焼き風の神戸牛、ごま油風味の白ネギ、刻みのりをたっぷりが乗った一品。天高く盛られた刻みのりが目を引く、夏らしい涼やかなビジュアルが特徴です。特製の旨辛だしにはプルンとした温泉玉子が浮かんでおり、ぱっと見はなんだか不思議な印象を受けます。

まずは神戸牛だけでひとくち。

すき焼き風の味付けは安定の美味しさですね。肉厚なお肉は食べごたえがあり、噛めば噛むほど肉の旨みがあふれ出します。これだけで食べても充分満足感のある味わい。トッピングされている白ごまと刻みのりとの相性も抜群で、薬味のジューシーなお肉をいくらでも食べられるよう整えてくれているように感じられます。

そしてお肉の美味しさを堪能した後には、うどんと神戸牛、白ネギ、刻みのりだけでいただきましょう。

こちらのメニューはうどんとだしで食べるのが通常スタイルとのことですが、何もつけずにそのまま食べても、十分美味しい。神戸牛の甘みとうどんの美味しさをダイレクトに感じられるため、完成した美味しさを堪能できます。

素材の味わいを楽しみたいという人のなかには、むしろ何もつけないほうが好きだという人もいるかもしれません。丸亀製麺の今作は、一品で2度美味しさを楽しめるようです。

つづいてはだしに浸けていただきます。

  • だしにつかった温泉玉子はふわふわのぷりぷり。絶妙な火加減に興奮さえ覚えます

  • しっかりとうどんにだしを絡めていただきます!

濃厚な肉の甘みとピリ辛なだし、温泉玉子が混ざり合って深いコクを感じる味わいに。先ほど食べた素材を感じる美味しさからは打って変わって、ガツンと食べごたえのある美味しさに変化しました。

「旨辛」といっても、ヒリつきすぎないちょうどよい辛みになっているので、辛いものが苦手なひとでもきっと美味しく食べられるはずです。

一皿で複数の美味しさを楽しめる「神戸牛旨辛つけうどん」、こちらはなんと通常並として販売されている麺の1.5倍量を"並"としているとのこと。個人的には無料トッピングの青ねぎを追加して、シャキシャキ感をさらに高めて味わうのがおすすめです。

また、特製の旨辛だしは店舗に常設されている「出汁サーバー」から追い出汁をして、スープ割りのように楽しむのもおすすめなのだとか。

「神戸牛焼肉丼」(並 590円)

  • 「神戸牛焼肉丼」(並 590円)

    「神戸牛焼肉丼」(並 590円)

つづいてはどんぶりメニュー「神戸牛焼肉丼」(並 590円)を実食。前回発売した「神戸牛すき焼き丼」とは異なり、にんにくや生姜で味付けされているとのこと。お肉は注文後に焼き上げているようで、食べる前から香りで食欲をそそる品になっています。

  • トッピングされた生卵は、より濃厚でコクのある味わいにするため、卵黄のみを使用しているのだとか

甘辛に味付けされた神戸牛は食感よし旨みたっぷり満足感◎な仕上がりです。とにかく食べごたえ充分で、ガツガツ掻っ込みたくなる衝動にかられない人はきっといない、そんな気さえしてきます。

卵黄と肉の脂が白米を包み込み、甘みのある味わいのコクがさらに深まり、濃厚な美味しさを堪能することができます。

  • わさびを乗せて食べるとすっきり感が増すので、味変にはおすすめの薬味です

    わさびを乗せて食べるとすっきり感が増すので、味変にはおすすめの薬味です

同商品は丸亀製麺の定番メニュー「かけうどん」(並 320円)や「ぶっかけうどん」(並 320円)と一緒に注文してもギリギリ1,000円を超えない価格設定になっているんです。ボリューム満点あって満足感のあるこちらの品が590円で食べられるのには、コスパを感じざるを得ません。


第4弾として登場した「神戸牛シリーズ」ですが、過去の神戸牛シリーズはすべて発売から1週間もたたずに完売しているのだとか。今回の2品も即完売が予想できるため、丸亀製麺を見かけたらすぐに駆け込むのがおすすめです。

どちらも全国507店舗での販売を予定しており、なくなり次第終了となります。当日の販売数にも制限があるとのことなので、早めのランチタイムを狙って、丸亀製麺を訪れてみてはいかがでしょうか。