――最近は、漫画やゲームなど、好きなことが仕事につながっている印象がありますが、喜びや手ごたえは感じていますか?

都築:それはありますね。僕はそもそも、好きなもの、趣味を仕事にしたくてこの業界に入ったので。実際、好きなことがやれているなと、最近特に強く感じているので楽しいです。

――趣味を仕事にしたくて芸能界に?

都築:興味のない会社に就職してサラリーマンをやるのは向いてないなと。その頃から、ゲームも漫画も好きだったし、芸人さんはそういうことも仕事としてやれている印象があったので、この業界に興味を持ちました。2人も、サッカーが好きでサッカーのお仕事をやったり、野球が好きで野球のお仕事をやったり、そういうことができるのでこの業界は夢があるなと感じます。

――そういったお仕事ができるのは、人気があるからこそなのかと。ブレイクを実感するところかなと思うのですが、いかがでしょうか?

後藤:確かにそれはありますね。

都築:ある程度知名度がないと、こういうお仕事もいただけないでしょうし、良かったと思います。

――2016年の結成から約5年。思い描いていた5年後と比較していかがですか?

後藤:いいんじゃないですかね。僕は5年後を思い描いていなかったですけど。

――先の目標は立てないタイプということでしょうか。

後藤:そうです。こうなりたいとかあまり考えないので。

――都築さんと石橋さんもそうですか?

都築:僕はイメージ通りかなと。なんとなくこんなことをやっていたいなというイメージはざっくり立てていて、そのイメージに近い活動ができているなと思います。

――具体的に、どのようなイメージをされていたのでしょうか。

都築:なんとなく24、25歳あたりで、芸人のお仕事だけでなく、趣味が仕事になっていたらいいなと考えていました。

――石橋さんはいかがですか?

石橋:僕は、養成所に入る前は、こんなことになっているとは思ってなかったです。こういう状態になるには10年くらいかかると思っていたので、想像していたのとは全く違う未来です。キャラが濃い2人に出会えたから、今こういうことになっているのかなと思います。