開幕戦は5組優勝の青嶋未来六段VS6組優勝の折田翔吾四段

豊島将之竜王に挑戦するのは果たして誰になるのか。第34期竜王戦(主催:読売新聞社)決勝トーナメントが6月25日に東京・将棋会館で行われている▲折田翔吾四段-△青嶋未来六段戦で開幕しました。

決勝トーナメントに名を連ねたのは、1組優勝者から6組優勝者まで総勢11名の棋士たち。1組優勝者から順に以下の通りです。

1組優勝:永瀬拓矢王座
1組2位:久保利明九段
1組3位:山崎隆之八段
1組4位:羽生善治九段
1組5位:佐藤天彦九段

2組優勝:藤井聡太二冠
2組2位:八代 弥七段

3組優勝:三枚堂達也七段

4組優勝:梶浦宏孝七段

5組優勝:青嶋未来六段

6組優勝:折田翔吾四段

本日行われている開幕局では、5組優勝の青嶋六段と6組優勝の折田四段が対戦中です。

青嶋六段は竜王戦には6期目の参加。初参加だった第29期ではいきなり6組で優勝。決勝トーナメントでも3連勝と活躍しました。今期はその時以来の決勝トーナメント出場です。

昨年2月に棋士編入試験五番勝負を3勝1敗で突破し、プロ入りを果たした折田四段は、今期が竜王戦初参加です。「アゲアゲ将棋実況」というチャンネルで、ユーチューバーとしても活躍する折田四段は、編入が決まった際の記者会見で「アゲアゲ物語の第1章は終わり。第2章、3章とストーリー性のあるような棋士になれたら」と抱負を述べています。アゲアゲ物語の第2章は「竜王戦ドリーム」を叶える章となるでしょうか。

10時に始まった対局は、折田四段が振り駒で先手番になりました。折田四段の居飛車に対し、後手の青嶋六段は得意の四間飛車に振り、対抗形の戦型になっています。

5組優勝者と6組優勝者が七番勝負に進出するためには、7勝が必要になります。非常に険しい道のりではありますが、可能性が0というわけではありません。前期は5組優勝の梶浦六段(当時)が4連勝の活躍を見せています。本局の勝者も今期決勝トーナメントで台風の目になれるのでしょうか。注目です。

第34期竜王戦決勝トーナメント表
第34期竜王戦決勝トーナメント表