人間とは、つい見栄を張りたくなってしまう習性があります。

特に、仲のいい友達相手だと意地になってしまい、少しでも自分を大きく見せようと話を盛ったり、時に嘘をついてしまったりすることも……。

あまり褒められたものではありませんが、この人間ならではのややこしい習性も、時と場合によってはとてもユニークでファニーな展開になるようです。ツイッターユーザー「サキコ(@sakico_imago)」さんの報告をご覧ください。

  • ※画像はイメージです

我が家に遊びにきてる小学生たちが「何歳からアンパンマンを見てないか?」という事でマウントをとりまくってて最終的にみんな1歳でやめたって事になってる。(@sakico_imagoより引用)

今回、見栄と意地の張り合いを演じたのは、小学生の子どもたち。彼らにとっては、どうやら「アンパンマン」を卒業していることがカッコいいようで、それも、卒業が早ければ早いほどマウントをとれるという展開だそう。意地の張り合いがエスカレートした結果、なんと全員が1歳で観るのをやめたという話で落ち着いたとか。

1歳のときに「もうアンパンマンって歳でもないな」と考えていたのならあまりにクール過ぎますし、そもそも「みんな、1歳の頃の記憶があるの?」という疑問もわきます。いろいろツッコミどころ満載ですが、全員が引くに引けなくなった結果のハプニングと言えそうです。

このキュートな展開に多くのツイッターユーザーがホッコリしたようで、ツイートは5.8万件のいいね(6月19日時点)を獲得し、コメントもたくさん寄せられています。

「ぜったい嘘やんw」「わかりやすい嘘(笑)」「なんなら1歳からだと思う……」「いやきっと小学校入学直前まで観てますよ(笑)周りに知られたくないだけ」「いやいやまだコッソリ見てるでしょ。」「あんなにお世話になったのに、子どもにとっては黒歴史扱いですもんね(笑)」「アンパンマンは大人がみても泣ける時もあるし、おもしろいのに、なぜか避けたがる時期が来ますよね。うちのこは今だに観ます」

実はこのお話には続きがあって、これがまた実にユニーク。

これ因みにアンパンマンチョコ食べながらの会話なの。かわいすぎる。(@sakico_imagoより引用)

結局、アンパンマン大好きやないかーい! という、なんとも可愛らしいオチ付きでした。