韓国の男性グループ・BTSが、18日に放送された日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』(毎週金曜23:00~)に出演した。

  • 千葉雄大(左)と田中圭=日本テレビ提供

今回は韓国とのリモート中継ということでいつもとは違った環境での収録スタート。海外からの初のゲストということで、MCの田中圭と千葉雄大も、心なしかいつもより緊張している様子だ。

早速、田中から千葉へ「今日のゲストのヒントを(視聴者に)教えてあげて」とムチャぶり。すると「Dynamite」を全力で踊る千葉。台本通りとはいえ、きっちりと踊りきった千葉に対し、「いや、本当お前はさ、今これご本人たち見ているからね。よくやれるよね(笑)」とひとツッコミ入る。

そして、BTSとリモートでトークを開始し、各メンバーが自己紹介を済ませると、田中がオープニングで披露した千葉のダンスに言及。

J-HOPEの「サイコー!」という言葉を皮切りに、「本当上手です」とRM。「みなさん優しい」と、BTSの神対応に、千葉はいたく感動した。

続いて、今年でデビュー8周年となるBTSのグループとしての過去、現在、未来をひも解いていく。デビュー当時は「自分たちを見せたいという思いが強かったと思います。若いころの必死さというか、そういうものにあふれていて ステージの上でカメラのことをにらみながら一生懸命頑張ろうとしていたと思います」とJIMIN。また、JUNG KOOKは「デビューしてから、自分の未熟さを感じ、その時から頑張らないとって思い始めました」と、神妙に語る。

田中から「8年前の自分に、声をかけているとしたら、どんな言葉をかけていると思いますか?」という質問がとぶと、SUGAは「たくさんのことが怖かったと思います。怖がらなくてもいいものが怖かったし、たくさんの試行錯誤も繰り返していました。その時の僕に怖がらなくてもいい、と言ってあげたいです」、J-HOPEは「自分自身を信じて前に進んでみればいい結果があると 言ってあげたいです」と回答した。

続いて、BTSにまつわるゲストとして俳優の坂口健太郎が登場。BTSとは2018年に主演した、ドラマの主題歌がきっかけで、それからプライベートでも交流があるほどの仲だそう。

画面越しで旧交を温める坂口とメンバー。J-HOPEが「ライブにもたくさん来てくれたし韓国にきてご飯も食べたし、思い出があります」と語れば、Vも「健太郎さんがライブに来てくれる時、いつもイチゴをプレゼントしてくださり、そのイチゴが本当に美味しかったです」とうれしそう。「僕は韓国語が話せないので、翻訳機を使いながら会話をしました。あと、J-HOPEが日本語でしゃべってくれて、すごく助けてもらいました」と、坂口も当時を追想した。

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