俳優の菅田将暉が主演する日本テレビ系ドラマ『コントが始まる』(毎週土曜22:00~)の第9話が、きょう12日に放送される。

  • (左から)菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀=日本テレビ提供

無事に里穂子(有村架純)の就職先が決まり、奈津美(芳根京子)とともにマクベス開幕の聖地「ポンペイ」で就職祝いをするマクベスの3人。その会話の中で、奈津美の実家への挨拶のことを尋ねられる潤平(仲野太賀)。そんな潤平にはずっと心のシコリになっていることがあった。それは、奈津美の元彼氏であり、現在新進気鋭の実業家として活躍している小林勇馬(浅香航大)の存在だ。そして、その関係のこじれは、ある「春斗(菅田)に対してずっと抱いていた想い」に関係することがあり……。

一方、春斗は、引き篭もりを脱して印刷会社で働くようになった兄・俊春(毎熊克哉)と再会。手を差し伸べてくれた大切な人を満足させるために頑張ってみようという決意を語る俊春の言葉に、春斗は耳を傾ける。

そんな中、潤平はついに奈津美の実家に挨拶へ。一見柔和な笑顔で現れる奈津美の父(でんでん)だが……。

そして、春斗と瞬太(神木隆之介)は、高校の担任・真壁(鈴木浩介)の家にバーベキューに招待される。2人は真壁の息子・太一から「夢」について、ある問いかけをされる……。

人生の勝ち負けとは――いよいよマクベスの解散ライブまで残りわずか。夢に敗れた若者たちの最後の瞬間は思いもしない色彩を帯びる…。ここに、初めて垣間見える彼らの本音が……。