小田急電鉄が運営する「ロマンスカーミュージアム」は、開館前・閉館後の館内でウェディングフォトの撮影ができる貸切プラン「ロマンスカーフォトウェディング」の販売を開始すると発表した。

  • 歴代ロマンスカーが並ぶ「ロマンスカーギャラリー」での撮影イメージ

「ロマンスカーフォトウェディング」は、開館時間前後の約2時間、歴代5車種のロマンスカーが並ぶ「ロマンスカーギャラリー」、小田急沿線の街並みを再現した「ジオラマパーク」など、館内の好きな場所で撮影ができるプラン。貸切料金は10万円で、衣装やカメラマンは自前で用意する。施設側に提携ホテルなど紹介してもらうことも可能。相談・申込みはメールで受け付ける。

プランの販売開始に合わせ、6月19・20日の2日間、館長がギャラリーを案内する「ロマンス・ツアー」を開催。展示車両にまつわる「ロマンス」にちなんだ解説を行いつつ、普段は公開していない運転席などにも案内するという。ツアー終了後、「ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSE」にて、ロマンスカー車内で撮影した参加者のツーショット写真をプリントしたスペシャルドリンクを2杯提供する。

  • 「ジオラマバーク」での撮影イメージ

「ロマンス・ツアー」は夫婦・恋人同士・友人同士など、2人1組で参加できる18歳以上の人が対象。入館料の他に1組4,000円の「乗車料」が必要となる。両日とも11時・13時・15時・17時から30分程度かけて行われ、定員は各回2組。当日、エントランスにて先着順で受け付ける。