アイドルグループのNEWSが、カンテレ・フジテレビ系バラエティ特番『さんまのまんま初夏SP』(18日20:00~21:58 ※一部地域除く)で、同番組に初出演する。
NEWSの3人がセットに入ってくるなり「本物だ!」と感動していると、明石家さんまは「え? 初めて??」と意外そうな反応。トークが始まるや否や「元々は何人やったんやっけ?」と尋ねたさんまは、「9人です」という返答に爆笑。増田貴久が人数変遷を説明する中、小山慶一郎は「僕らトリオになって、コンサートのMCでのトークのバランスが変わっちゃったんですよ」と悩みを打ち明ける。
さらに、増田は「頑張ってボケるんですけど、(コロナ禍のため観客は)声を出したらいけないから、ずっとスベってる感じ」と嘆く。すると、さんまは「俺も(コロナ禍になって)最初に舞台に出た時、観客がみんなマスクしていて『これは…』って思った」と理解を示しながらも、ある一言で爆笑をかっさらったという。
増田はお土産にNEWS のコンサートグッズを持参。ペンライトを手に取ったさんまが「もう3色しかないやんか」と指摘すると、すかさず小山は「笑いながら言うのやめてもらっていいですか?」と、さんまの人数イジりにちょっとうれしそうな様子を見せる。さらに、コンサートの衣装をプロデュースしている増田が、今までデザインした衣装を披露。ちょっと袖を通してほしいというリクエストに応えるため衣装を手に取ったさんまは「えぇ~! 重い!!」と仰天しながらも、袖を通した自分の姿に「売れない演歌歌手みたいやな」と笑いを誘う。
お土産に自身の著書を持ってきた加藤シゲアキは、さんまに、プロデュースした映画『漁港の肉子ちゃん』の原作小説の魅力を尋ねる。一方で小山は、よくメモをとるというさんまにハイブランドのメモ帳をプレゼント。だが、さんまは「おねえちゃんが喜ぶオレンジやんか! (包装を)開けんとこうかな」と開封するのをためらう。
収録後、増田が「3人でトーク番組に出させてもらうのは、なかなかなかったですから盛り上がりました」と、充実感を漂わせると、加藤も「さんまさんがいらっしゃったことで、新しいNEWS の一面を見てもらえたんじゃないかな」と手応えをつかんだ様子。最後に小山は「さんまさんには、たくさん僕らの現状をイジってもらったので、僕らはそこを乗り切っているよっていうのを楽しみにしていてください(笑)」とアピールした。
このほか、花澤香菜、日高里菜、北村匠海、今田美桜、吉岡里帆、かまいたち、ZAZYが出演する。
NEWSのコメント全文は、以下の通り。
――収録を終えての感想をお願いします。
増田「3人でトーク番組に出させてもらうのは、なかなかなかったですから盛り上がりました」
小山「そうだね。しかも、さんまさんとね」
――さんまさんとお会いするのは久しぶりでしょうか?
加藤「3人では初めてですね」
――さんまさんとSNS の話題にもなりました。
増田「やったほうがいいよって話で、ひとしきり盛り上がった後、最終的にやってないことを褒めてくれてたよね」
加藤「(小山は)やった方がいいんじゃない?さんまさんに言われたんだから」
小山「本当に恥ずかしいよね。ファンの方に見ていただくだけで十分だなって思いました」
増田「今はファンクラブのサイトだけで見てもらっている状況なんですけど、それを世界に向けて発信されるとメンバーとしても恥ずかしいですね(笑)」
加藤「でももしあそこがOA されるなら(小山の写真を)入れてほしい。こんなのですっていうのを」
小山「絶対ダメだって!」
加藤「マネージャーが全部持っているわけだし。(スタッフに向かって)マネージャーにもらってください!」
小山「絶対だめ(笑)」
加藤「画面いっぱいに(写真を使って)」
増田「9マスくらいに画面分割して(写真を使って)」
小山「僕らはSNS をやるっていうところまでの余裕がまだ生まれていないので、今後20 周年とかも待っている中で、もしかしたらあるかもしれません(笑)」
――視聴者へメッセージをお願いします。
小山「さんまさんには、たくさん僕らの現状をいじってもらったので、僕らはそこを乗り切っているよっていうのを楽しみにしていてください(笑)。いじられてもいいですよっていう状況を見ていただけたら」
増田「3人でトーク番組に出させてもらうっていうのはなかなかなかったですし、今回、さんまさんとお話しさせてもらえたことで、今のNEWSを知っていただける機会になったと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」
加藤「僕個人としてもとても楽しかったですし、NEWSの3人がこんなに笑ってテレビに出ていることはなかったなと思って。そこにさんまさんがいらっしゃったことで、新しいNEWS の一面を見てもらえたんじゃないかなと思います」