お笑いコンビのかまいたちが、日本テレビ系『第41回全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ)』のメインパーソナリティーに決まった。昨年まで3年間務めていた先輩の千鳥からバトンを受け継ぐ。

  • かまいたちの山内健司(左)と濱家隆一=日本テレビ提供

かまいたちのコメントは、以下の通り。

――メインパーソナリティ―就任のお気持ちは?
濱家)子どもの頃から見ていた由緒正しい番組にメインとして携わらせてもらうというのは、本当にうれしいです。大役だなという感じです。
山内)40年近く続いている誰もが認める番組なので、参加できるというのはとても光栄です。

――最初一報を聞いたときはいかがでしたか?
濱家)「ホンマに?」と。
山内)僕は、「ZIPみたいに濱家だけ(出演)じゃないよね。俺もだよね?」って不安になりました(笑)

――千鳥さんからのバトンタッチという形ですが?
濱家)歴代の方々が素晴らしい形でこの番組を盛り上げていらっしゃったので、プレッシャーはありますが、楽しんでやりたいなと思っています。

――「ソウゾウ脳」がテーマだがお二人はネタ作りではどのようにソウゾウしている?
山内)僕はネタを創造しなければいけない時まで温存するタイプで、追い込まれたら創造しますが、なるべく普段は力を温存して、溜め込んでいる感じですね(笑)。
濱家)ネタ作りも単独ライブも、やると決まって例えばネタ10本やるってなったら、2週間ぐらい前から動き出す。「もうやらなあかんぞ」となるところまでは何もしないっていうのが僕らのスタイルですね。
山内)「ソウゾウする」ってすごいパワーがいることだと思いますし、若い時の方が全力でイケてたかなと。年々想像力を使うエネルギーが足りなくなってきている気がするので、僕は溜め込んで「ここぞ!」っていうときに創造します!
濱家)だから僕は、「山内がいつネタ持ってきてくれるんやろう?」っていうのを想像してますね!(笑)

――今回の「ソウゾウ脳」のテーマはどうですか?
濱家)知識だけ問われるクイズも面白いですけど、クイズ番組もどんどん進化していってるので、もうひと展開この高校生クイズに加わったっていうのはすごい画期的だなと。高校生たちがどのように問題に挑んでいくのか非常に興味深いです。

――メインパーソナリティーとしてやってみたいことはありますか?
山内)できればですけど・・・「ちっちゃい声で答えを言ってあげたい!」
濱家)アカンやろ!
山内)聞こえる人にだけ聞こえるように・・・。
濱家)前の人が得やないか!
山内)答えを教えるのがだめなら、一生記憶に残るぐらいの大会にできたらいいなと。あの時めっちゃおもろかったな、冴えてたな俺みたいな。

――3人1組での参加ですが、お二人にもう一人入れるとするとどなたを希望されますか?
濱家)(キングオブコント2016で優勝した)ライスの関町ですね。場が楽しくなるんで。
山内)確かに関町がいたらどうにでもなりそう!落ち込んでたら励ましてくれそうだし、喜んでたら一緒になって喜んでくれそうなので。ただ、クイズへの期待はしてないです。

――高校生クイズは夏の風物詩ですがお二人が青春時代頑張った思い出は?
濱家)夏の野球部の練習は今考えるとよくやってたなと。真夏に何時間も外で練習するわけですから。ただ、隙を見て休もうとしてましたね、僕キャプテンやのに。。。
山内)僕は剣道部だったんですけど、夏場は1日で数キロ体重が落ちたりするぐらいの運動量でしたね。僕高校の時56キロだったんですよ。今は当時と比べたら14キロ増えてしまって、3歳児が常に一緒にいる感じですね。

――最後に高校生のみなさんにエールをお願いします!
濱家)勝っても負けても高校時代に友達とやったことは楽しい思い出になるんで、ちょっとでも興味があったら一度エントリーしてもらえたらと思いますね。どんどん応募してほしいと思います!
山内)今振り返ってみると、「やらなければ良かった」って思い出はあんまりないんですよね。「もっといろいろなことをやってても良かった」って思うことのほうが多いので、もし時間とタイミングが合うなら、ぜひ高校生クイズに参加してみてください。やってみると絶対楽しくて記憶に残る思い出になると思います!

なお、7月18日のスマホ予選本番を前に、日向坂46とリモートで楽しめるリアルタイム双方向クイズイベント「練習大会」が、6月19日18時から開催されることが決定。日向坂46から、齊藤京子、金村美玖、河田陽菜、高橋未来虹が参加し、オンライン会議サービスZoomを使った双方向の配信イベント&練習クイズ大会を実施する。参加予約は、番組ホームページから6月11日13時まで。