――「Born To Be Wild」のお気に入りのポイントを教えてください。

白岩:今回、ラスサビ前を歌わせてもらい、大事なところなのでかなり練習して、苦戦もしたんですけど、好きなポイントです。「もう何も恐くないさ」という歌詞のところです。

鶴房:僕は序盤のラップパートがお気に入りです。ラップは序盤に歌うことがあまりないので。

金城:僕はダンスです。(木全)翔也の「握りしめた Masterkey」から、それ以外のメンバーが、鍵をさしてカラクリのような感じで動くという振り付けがあり、そこがすごく気に入っています。何回もMVを見てほしいです。

白岩:僕が言ったポイントと碧海のポイントは、ショートサイズだと省略されてしまうので、テレビではなかなか見てもらえないところですが、ぜひ見てほしいです。

――MVの撮影で印象に残っていることは?

鶴房:自分のパートで、全方向にカメラをつけて撮られたのは印象的です。360度全部の方向から撮られるということは今までなかったので。

白岩:壁に向かってみんなで歩く場面があって、撮影中は何のシーンを撮っているのかわかりませんでしたが、MVを見たら大きい扉をみんなで開けて歩いている感じになっていて、このシーンを撮っていたのかと。映像を見てすごいなと思いました。

金城:ガラスの中に汐恩と瑠姫くんと(佐藤)景瑚くんがいて、僕がそこに向かって歩いていって瑠姫くんと手を合わせるシーンがあるんですけど、完成したMVを見たら、手を合わせた時にガラスが割れて散らばっていて、メンバーに「また壊してるやん」って言われました。僕、特技で空手のバット折りができたりするので、メンバーの中で“壊し担当”みたいになっていて(笑)

――表題曲の「Born To Be Wild」以外でお気に入りポイントなどありましたら教えてください。

金城:「Design」気持ちよくないですか? めっちゃいいですよね!

白岩:曲と振りがすごく合っていて、セクシーでインパクトがあります。

――グループの曲の中でお気に入りの一曲になりそうですか?

鶴房:間違いなく上位ですね。1位、2位にきてもおかしくない。

白岩:あと、「Speed of Light」のラスサビ前の振りのカウントがすごく速くて、MVではクールに踊っていますが、実はめちゃめちゃ大変でした。苦労したので注目して見てもらいたいです。

■JO1
サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票により練習生101人の中から選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成。2020年3月4日にシングル「PROTOSTAR」でデビューし、8月26日に2NDシングル「STARGAZER」をリリース、11月25日に1STアルバム『The STAR』をリリース、そして、2021年4月28日に3RDシングル「CHALLENGER」をリリースした。