「週刊少年ジャンプ」で連載中の『呪術廻戦』(芥見下々・著)。“渋谷事変”編の佳境を迎える最新コミックス第16巻(6月4日発売)の初版発行部数が200万部となり、度重なる重版でシリーズ累計発行部数が5000万部(電子版含む)を突破することが明らかとなった。

  • 『呪術廻戦』第16巻は6/4発売

これを記念して、特設Webサイト『渋谷事変之景』(しぶやじへんのけい)を6月1日AM11時より公開。同サイトでは、第10巻〜第15巻(第82話から第133話)で描かれた“渋谷事変”の内容を「五条・伏黒・釘崎・虎杖」の4キャラそれぞれの目線で時系列順にふりかえることができる企画が掲載される。

特設サイトでは、芥見下々が描いてきた激闘の数々がスマートフォン画面内でダイナミックな演出で描かれる。6月1日(火)から6月4日(金)にかけて各キャラクターの辿った目線を1日ごとに順次公開。6月1日AM11時より「五条ルート」から始まり、以降「伏黒ルート」「釘崎ルート」「虎杖ルート」と公開される。なお、特設サイトの閲覧はスマートフォンブラウザにのみ対応。

また、コミックス第18巻(2021年12月25日発売予定)・第19巻(2022年4月4日発売予定)では、本作初の「グッズ付き同梱版」の発売が決定。予約受注生産で、5月31日より予約受付がスタートする。

第18巻は「アクリルスタンドカレンダー(+32キャラクターチャーム)付き同梱版」。3層のアクリルスタンドに、2022年カレンダーシートとキャラクターチャーム2個をセットし、スタイリッシュに飾ることができる。キャラクターチャームは全部で32個付属。好きなキャラクターチャームをカレンダーにセットしたり、付属のボールチェーンを用いてキーホルダーとして楽しむこともできる。

第19巻は「記録――2018年10月“渋谷事変”にて秘匿された物品ならびに現場写真付き同梱版」。“渋谷事変”にて秘匿された「物品」5点が、模型(オブジェ)に。両面宿儺の指が生成できるシリコンモールド(シリコン製、約1/1スケール予定)、両面宿儺の指の封印布(布製、約1/1スケール予定)、五条悟が封印された獄門疆(金属製、約1/3スケール予定)、七海建人のナマクラな呪具(金属製、約 1/3 スケール予定)、与幸吉が遺したミニメカ丸(ポリストーン製、約 1/1スケール予定)が付属し、作中のアイテムイメージをより強く、身近に感じることができる。さらに、「現場写真」((紙製 ※写真ではなく、マンガのコマを写真風に加工したもの) が13枚付属し、作中の“渋谷事変”の様子を写真風のプリントで再現。事変の際に、物品が作中でどのように使用されていたか、当時の状況確認に役立つ。

(C)芥見下々/集英社