女優の希良梨が27日、『Kirariの、あなたの人生の光~自分の人生を歩む人たち~』(Shibuya Cross FM&YouTube)に出演。関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『GTO』(98)メンバーとの同窓会の様子を明かし、コロナ再拡大で打撃を受ける台湾エンターテインメント業界に応援メッセージを送った。

  • 左から希良梨、池内博之、山崎裕太、窪塚洋介

希良梨は08年に台湾で結婚、翌年長男を出産。12年に家族で日本へ移住し、15年に日本での芸能活動再開を果たした。同番組は、彼女にとって帰国後初となるレギュラーラジオ番組だ。その中の「&Taiwanコーナー」に、日本と台湾で長年映画に携わるプロデューサーの小出正雪氏が登場。希良梨が出演した映画『ラブ&ポップ』(庵野秀明監督)から長年の交流があり、今回、ゲスト出演する運びとなった。

番組では、先日SNS上で話題になった、窪塚洋介、池内博之、山崎裕太との「GTO」同窓会の様子についてトーク。久しぶりの再会となった旧友の印象などを語った。また、自身をはじめ、「GTO」メンバーそれぞれが台湾と関わりがあるということで、「みんな、これまでに台湾に旅したり仕事をして、ゆかりのある仲間同士」と表現。「台湾、日本の文化芸術のために力を組み合わせ、日本と台湾のエンタテイメント業界を繋いでいきたい。また行き来ができるようになった時には台湾に訪れたい。 がんばれ台湾!」と、コロナ再拡大の台湾エンターテインメントに向けて応援メッセージを送った。

希良梨は自身のSNSにも、『GTO』メンバーと撮影した写真とともに「日本も台湾もコロナ禍で大変な局面を迎えています。特にエンターテイメント業界には大きなダメージ。希良梨ならではの方法で仲間たちとともにこの業界を良くしていくぞ」と投稿。「私は、周りの仲間たちが輝いていってくれる姿を見ることが、何よりの幸せを感じます」と記している。