女優の清原果耶がヒロインを務めるNHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)が、きょう17日にスタートする。第1週のサブタイトルは「天気予報って未来がわかる?」となっている。

  • 『おかえりモネ』第1回の場面写真

東日本大震災から10年の節目に放送される本作は、被災地である宮城県が舞台。“海の町”気仙沼に生まれ育ち、“森の町”登米で青春を送る永浦百音(清原)が、気象予報の仕事を通じて人々に幸せな未来を届けていく希望の物語で、『透明なゆりかご』『サギデカ』で知られる安達奈緒子氏が脚本を手掛ける。主題歌は、ロックバンド・BUMP OF CHICKENの「なないろ」だ。

■第1回あらすじ
2014年春、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った永浦百音(清原)は、高校卒業を機に、内陸の登米市の大山主・新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿して、森林組合の見習い職員として働き始める。サヤカは百音の祖父・龍己(藤竜也)と旧知の仲で、百音は彼女の元で山や木について学んでいた。父・耕治(内野聖陽)は、家を離れた娘を心配して、頻繁に電話をよこすが、百音は忙しくしていて、なかなか連絡が取れない。

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