俳優の間宮祥太朗が、テレビ朝日系ドラマ『コタローは1人暮らし』(毎週土曜23:30~)に、きょう15日放送の第4話から出演する。

  • 間宮祥太朗=テレビ朝日提供

今作は、累計部数100万部を突破した津村マミ氏の同名人気コミックを初めて映像化するもの。売れない漫画家・狩野進(横山裕)の隣に、5歳児・さとうコタローが1人で引っ越してきたことで、同じアパートの住人たちが大人として少しずつ成長していくハートフルコメディだ。

そのアパートにやってきたのが、間宮演じるキーパーソンとなる男・青田学。仕事の関係で、1カ月だけ「アパートの清水」に住むという。さわやかな見た目とは裏腹に謎に包まれている青田は、出会って間もないコタローに“あるお願い”を。その様子を見た狩野やアパートの住人たちの行動は――。

ドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日 19年)やNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(20-21年)、7月9日公開の映画『東京リベンジャーズ』など、多数の作品で幅広い役柄を演じている間宮。ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(カンテレ・フジテレビ系 16年)などで共演経験のある横山の印象や、意気込みは以下の通り。

■間宮祥太朗

コタローという一人で暮らしている子どもと周りの大人たちの人間模様。そして個性豊かなキャストの方々の御名前を拝見して、撮影を楽しみにしていました。

僕が演じる青田は、コタローくんへの接し方の塩梅が難しい立場だったので、監督と話しつつ、心の中の基盤としては“子ども扱いをせず、でも心を開いて貰うために子ども扱いをする”というようなことを意識していました。横山さんとは何度か共演させていただいていたので、リラックスした状態で現場に入ることができました。横山さんは、それこそ瑛都くんを子ども扱いするのではなく、対一人の人間として接している素敵な姿が印象的でした。

僕は途中からの参加ですが、この作品に何かしら添えられていられれば、と思います。最後まで楽しんでください。