俳優の菅田将暉が主演する日本テレビ系ドラマ『コントが始まる』(毎週土曜22:00~)の第5話が、きょう15日に放送される。

  • (左から)神木隆之介、菅田将暉、仲野太賀=日本テレビ提供

里穂子(有村架純)と共に生活をし始めてから1年半の月日が流れたつむぎ(古川琴音)。今流れる時間に不満はなくとも、このまま姉の家に居座り、横で世話をし続ける日々に疑問を感じ始める。しかし、変えなくてはいけない現状を理解しつつも、何かの一歩を踏み出すことに恐怖に似た感情を持つつむぎ―――その横には、無邪気な顔で夢を追いかけ続けるように見える瞬太(神木隆之介)がいた。

一方の瞬太は自身がプロゲーマーを引退し、春斗(菅田将暉)や潤平(仲野太賀)と共にマクベスとして活動を始めてからのきらめくような日々を思い返していた。だが、少しずつ今の自分たちの姿はその時から“変化”を持ち始めていることにはずっと気付いていて……。

20代後半。それは1つの決断の瞬間でもある。様々な現実と夢との境界線。“変わる”ということには勇気とそして恐怖が伴うことは分かっている。マクベスと中浜姉妹、それぞれの現状を維持すべく“延長”を続けた果てにこの日下す決断とは。

第5話は、5人の生き様が大きくうごめき始める。一度でも夢を目指したことのある人、夢を抱いたことのある人、そして誰かと大切な時間を過ごした経験のある全ての人に突き刺さる、共感の物語――。