女優・田牧そらがWOWOWで7月から一挙配信、8月から一挙放送されるショートドラマ『こころのフフフ』でドラマ初主演を務めることが明らかになった。

  • 左から、大西利空、田牧そら、山崎天

    左から、大西利空、田牧そら、山崎天

原案は『海酒(うみしゅ)』などの著作を持ち、現代ショートショートの第一人者と言われている田丸雅智。『袖サロン』『なまリップ』『腹ベル部』など彼の完全オリジナル原案による9編の物語となっている。田牧が演じるのは主人公の高校生・奥野こころ。彼女の親友・鳥居あすかを櫻坂46の山崎天、こころの幼馴染・瀬川小太郎を大西利空が演じる。

主演の田牧は「『こころのフフフ」は、ちょっと不思議な世界のお話です。世間知らずなこころが高校に入学し、いろんな人に出会い、未知の世界に触れて、少しずつ変わっていきます。 初めて台本を読んだときもそうですが、撮影でも笑いを堪えるのに必死でした。カットがかかった後、みんなで吹き出して大笑いしたのを覚えています。現場はいつも笑い声が絶えず、山崎天さん、大西利空さん、村尾(嘉昭)監督、キャスト・スタッフのみなさんとても明るくて、毎日撮影に行くのが楽しみでした。私が演じたこころは、好奇心旺盛で、周りを笑顔にできる女の子です。 この作品を通して、観てくださる方々にも"フフフ"を届けられたらうれしいです!」とコメント。

山崎は「初めてのドラマで初めてのオーディションだったので不安と緊張でいっぱいでした。 なので受かった時は本当に驚きました。台本は何度読んでも分からないところがあって毎回現場に行ってみてようやくつかめてきた気がします。スタッフさんや共演者のみなさんがとてもあたたかくて、本当の学校に通っているような気持ちになりました。こんな高校生活を送りたいなと思って毎回現場に行くのが楽しみでした。つい、フフフと笑みがこぼれてしまうようなドラマになっていると思うので、ぜひ観ていただけたら」と意欲を語った。

大西は「この作品の出演が決まった時は、お仕事をお休みしていた時期だったのですごく不安でした。でも久しぶりにお芝居が出来るという嬉しさもありました。約1年ぶりのお仕事でしたが自信を持ってこの作品に挑みました。初めて台本を読んだ時は、すごい不思議なストーリーで理解するのに3回くらい台本を読み返さないといけませんでした(笑)。現場ではクラスメイトの人たちとも仲良くなれて、すごく楽しい現場で伸び伸びと出来ました。ファンタジーな世界観と不思議なストーリーを楽しんで観てほしいです」と語っている。脚本は吹上よう、監督は村尾嘉昭、音楽は遠藤浩二。