グローバルボーイズグループ・JO1が12日、「キットカット」の公式アンバサダーに就任し、都内で行われたイベントに出席した。
リーダーの與那城奨はアンバサダー起用について、「まさか、いままで食べていた『キットカット』の公式アンバサダーに選んでいただけるとはびっくり」と驚き。「でも僕たちの中でうれしいこと。そのうれしさを実感しながら『キットカット』のすばらしさを伝えたい。昔は受験のときよく食べていた。応援される側から応援する側になれた。一生懸命頑張ります!」と意気込んだ。また、JO1にとって「キットカット」は、「練習や撮影、長時間の現場に差し入れとしてある。朝にあったものが夕方にはなくなってしまう。糖分がいるので練習に最適」と身近なお菓子であることをアピールした。
イベントでは公式アンバサダーの初公務である「食レポ」に挑戦し、通常の「キットカット」と凍らせた「キットカット」の食べ比べをすることに。自信のほどを聞くと、河野純喜は「いけますね!めちゃめちゃ得意です!」と胸を張った。
まず、スタンダードの「キットカット」を味わった川西拓実は、「昔からずっと食べていたので懐かしい。冷凍して食べたことなかったけど、今食べてみてチョコの部分がより甘く感じた。冷凍するの好きかもしれない」といい、続く豆原一成も「赤のキットカットはおなじみ。よく食べます。凍らせて食べるとウエハースがよりサクサク感が出る。ぜひ凍らせてみてほしい」と呼びかけた。
川尻蓮と金城碧海はビターな味わいの「キットカット オトナの甘さ」を試食。川尻が「僕は割らずにそのまま食べる派。ビターな味で大人の甘さ。大人の僕にぴったりで~す」と話すと、メンバーから「その発言が子供っぽいよ(笑)」とツッコまれていた。「実は甘党」と話す金城は、「初めてビターを食べた。でもめちゃ美味しいですね。最近、誕生日で21歳になった。ちょっと大人になった自分にぴったりで最高。控え室でも食べたけど、何個も食べてしまって止まらなかった。奨ちゃんもめっちゃ食べていました」と笑顔。
「オトナの甘さ 濃い抹茶」を食べたのは、京都出身の大平祥生。「京都宇治抹茶を食べたことあるけど、そのままの宇治抹茶の味です」といい、「苦いと思ったけど食べやすいので幅広い方に食べていただけると思う。ちなみに僕はキットカットを4分割して食感を味わう派です」と語った。
鶴房汐恩は全粒粉ビスケットが入った「キットカット」をチョイス。一口食べると、ザクザクではなく「ジョリジョリしました」と食感を表現。「ヒゲ生えてるやん」「ザクザクじゃないの?」と全員からツッコまれるも、「いやジョリジョリなんですよ」と譲らず 。「凍らせてもジョリジョリ感が増す。アイスクリームのようにもっとガチガチに凍らせてもいい。ガチガチに凍らせても、ジョリジョリです」と繰り返しアピールした。
食レポに自信たっぷりだった河野は、期間限定となる「クッキー&クリーム味」をパクリ。「チョコクッキーの食感が舌触りでわかる。ほんまにおいしい。凍らせると、普通のものより甘めが強い。食べやすくてよかった」などと感想を語ると、同じ味を食べた白岩瑠姫が「いいところ見せようとして、感想全部言っちゃったじゃん!」と苦笑い。ようやく白岩の番が回ってくると「甘いものを食べたいときに特におすすめの味。ホワイトチョコレートとクッキーの相性がいい。冷凍すると夏らしい味にあるかも」と話した。
期間限定「ミント味」は木全翔也と佐藤景瑚が試食。木全が「チョコレートって口の中に残るけど、ミント味は爽やかな味わいでさっぱり。仕事中のちょうどいいリフレッシュになる」と感想を語ると、佐藤は「チョコのひんやり感とミントの爽やかが夏にぴったり。チョコミントアイスが好きな人は絶対好きなんじゃないかな」とした。
最後に「常夏マンゴー味」に舌鼓を打った與那城は「めちゃくちゃおいしい!」といい、「マンゴーの酸味と甘みがいい感じのバランス。糖分もとれるからトレーニングの後に食べるのが良さそう。凍らせたものを沖縄の海に行くときに持っていきたいですね」と語った。
イベント終盤、企業側からJO1にサプライズプレゼントが渡された。メンバー一人ひとりの写真がプリントされた特別仕様の「キットカット」で、パッケージはそれぞれのメンバーカラーで彩られている。與那城は「家に帰って額縁で飾ります!パッケージの裏にメッセージが書かれていて、僕のには『いつか筋肉に効くキットカットが作れたら最高ですね』とある。そのときはよろしくお願いします」とうれしそうに答えた。
6月8日から30日の期間には、JO1を公式アンバサダーに迎えたキャンペーンを実施する。「キットカット」を凍らせる派か、そのまま派か、SNSに投稿。投稿者の中から抽選で100人に「JO1 オリジナルキットカット」が贈呈される。