女優の中村アンが17日、TBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(毎週火曜22:00~22:57)のリモート制作発表会見に、主演の川口春奈らとともに出席した。

  • 『着飾る恋には理由があって』制作発表会見を開催

このドラマは、綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、鎧を脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。主人公の“着飾る女”真柴くるみを川口春奈、真柴とひとつ屋根の下で暮らすことになる“ミニマリスト男”藤野駿を横浜流星が演じる。

中村が演じるのは、真柴と駿とともにルームシェアするメンバーで、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏。この役のために髪を30センチ切ってイメチェンした中村は「この話をいただいたときと、自分が髪を切りたいと思っていたタイミングがすごい合いまして、決断しました」と説明し、迷いもあって「ウィッグを買って試して」と切る前に似合うか確認したことを明かした。

また、「髪をかき上げるのが商売道具でもあったので(笑)。でも、新しい自分に出会いたかったのと、作品の中で、というので切りたかった。ターニングポイントになるよう頑張りたい」と続け、「髪をかき上げているという鎧がとれたらすごく気持ちが楽になって、羽瀬さんの役も大好きだし、気持ちいいですね」と晴れやかな表情。衣装もカジュアルなため、「男みたいになっていきそうで、異性との出会いがなくなりそう」と心配しつつ、「役的にも、男っぽくいようと。ちょっとツンデレな役なので」と語った。

会見には、横浜流星、丸山隆平(関ジャニ∞)、山下美月(乃木坂46)、高橋文哉、向井理、夏川結衣、飯尾和樹(ずん)も出席した。

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