女優の永野芽郁が、フジテレビ系バラエティ特番『お笑い脱出ゲーム2』(24日21:00~23:10)でMCを担当する。
閉じ込められた屋敷の各部屋で“お笑いテスト”が出題され、プレーヤーの答えを“主催者”となるMC3人が「おもしろいか」判定、面白い解答をし続けて、3人を最も笑わせた1人だけが脱出できるという同番組。第2弾となる今回のMCは、前回に引き続きバカリズム、山崎弘也(アンタッチャブル)に加え、永野が参加する。
そして屋敷に閉じ込められた芸能人プレーヤーは11人。前回に続いてのチャレンジは、柴田英嗣(アンタッチャブル)、渋谷凪咲(NMB48)、中岡創一(ロッチ)、西田幸治(笑い飯)の4人。新たなプレーヤーは、春日俊彰(オードリー)、近藤春菜(ハリセンボン)、田崎佑一(藤崎マーケット)、田中卓志(アンガールズ)、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、有輝(土佐兄弟)、吉住の7人だ。
今回のオファーを聞いて、永野は「普段から芸人さんたちに対するリスペクトの気持ちがすごくあるので、点数をつけるのは申し訳ないなと思いました。でも皆さんのネタを直接聞くことができるのは貴重な経験だと思いました」と語る。当日はスタジオに入るなり、「緊張する」と言う永野に、山崎は「面白ければ笑って押せばいい、つまらないなと思ったら押さなくていいから!」と、いとも簡単に言うが、永野の表情は若干、困惑気味だ。
しかし、いざゲームが始まると、終始笑顔でジャッジする永野は「一瞬でここまで考えられるのはすごい!」と芸人たちに感動。NASAの会議に参加し、英語で激論を交わしているところを制して面白くまとめるというお題では、「皆さん、“アジア代表”って貫禄がすごくある」と感心しっぱなし。そして、春菜が“Stop!”と一発で制する姿には、「あんなに見事に外国人を“Stop!”って制するのは格好いい! 見習いたくなりました」と言う。さらに、子役に愚痴を言わせるというお題では、「セリフ覚えが早い」と子役に感動。すかさず、バカリズム、山崎が、永野に子役時代の経験談を聞くと、リアルな答えが返ってきて…。
収録を終えた永野は「お笑い芸人の方に点数をつけるのは初めてのことでしたし、全部が面白かったので、どうしたらいいんだろう?と正直、悩みました。全員が満点だと脱落者が出ないですし…すごい大役を任されているんだなと思うと(ジャッジが)難しかったです」とコメント。印象に残ったプレーヤーを聞くと「渋谷さんは、自分とは一番年が近いと思うんですけれど、よくとっさにあんなに難しい言葉が出てくるな、と感心しました。(その姿が)すごくすてきで、お近づきになりたいと思いました(笑)。渋谷さんのネタが今も耳から離れないです」と褒めちぎる。
そして、「プレーヤーの皆さんが面白いのはもちろんなのですが、(ジャッジする別の部屋で)バカリズムさんと山崎さんがお話されている会話の内容がとても面白くて! この輪の中に入れたことでとても楽しい時間を過ごすことができました」と満足な様子。最後に「“こんなに笑えるんだ!”っていうくらい、私も笑うことができましたので、おうちで皆さんで、ゆっくり見ながら、楽しんでほしいと思います」と呼びかけた。
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